「世の光」との出会い

出演者
岩井基雄
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 不安や恐れを感じているとき

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アップロード日
2021.06.14
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ローマ人への手紙 8章28節
放送日
2021.06.14

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 「世の光」の時間です。お元気ですか、岩井基雄です。
 この「世の光」のラジオ放送が始まって70年が経ちました。神様の愛とあわれみ、また皆様のお祈りとご支援を通して、この働きが守られ、支えられていますことを心から感謝しています。
 私が、ラジオ番組「世の光」の放送を初めて聴いたのは、中学一年生の時でした。当時、徳島県で牧師をしていた私の父が、番組を始められた羽鳥明先生と出会い、そのメッセージに感銘を受け、私の父がこの番組を私に紹介してくれたのです。
 私の父は三代目のクリスチャンで、牧師になる前は軍人でした。敗戦後に、神の愛を伝える伝道者となり、文章で神の愛を届ける働きをしていました。しかし、身体を壊し、同じく軍人を経て牧師をしていた、私の祖父のところで休みを得ました。その後、高知県でのキリスト教会の開拓、兵庫県で副牧師としての歩みを重ね、私の祖父が天に帰った後、徳島の脇町教会で牧師として歩みました。
 その間、さまざまな葛藤も経験したようです。しかし、羽鳥明先生との出会いは、父に、力と励ましを与えました。3分という短い時間で、聖書の中心的なメッセージを語り、心に届ける、この「世の光」の放送に豊かな感銘を受けたのです。
 そして父は、毎朝「世の光」のラジオメッセージを、自分のノートに書き取り始めました。今年で95歳になる父ですが、今も尚、それは続いていて、メッセージノートは既に数百冊になっています。そして、その聖書からのメッセージを何度も味わって、日々を過ごしているのです。95歳になろうとする今も、歩みが支えられ、認知症からも守られています。全てが主の恵みという他ありません。
 父は、このラジオ放送の働きを四国でも広げたいと願い、1997年からは、徳島での「世の光」放送のスタートに関わり、24年が経つことも神様が大きな恵みです。
 聖書のことば「神を愛する人たち、すなわち、神のご計画にしたがって召された人たちのためには、すべてのことがともに働いて益となることを、私たちは知っています。」新約聖書 ローマ人への手紙8章28節
 あなたも、神のことばである聖書のことばを心に深く受け止め、神の愛と平安に生かされる歩みを続けていきませんか。

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