神殿での礼拝の準備

出演者
羽鳥頼和
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 不安や恐れを感じているとき

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アップロード日
2021.05.28
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[旧約聖書] 歴代誌第一 23章
[旧約聖書] 詩篇 23篇
[新約聖書] ヘブル人への手紙 12章28節
放送日
2021.05.28

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「世の光」の時間です。お聴きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。
 昨日は、ダビデ王が神殿を建設するために、人材と資材を準備したことを話しました。ダビデの準備はそれだけではありませんでした。
 神殿は神に礼拝を献げる所です。そこでダビデは、礼拝のための奉仕者を整えました。礼拝のために奉仕する人々として、神はレビ族の人々を選んでおられました。ダビデはそのレビ人たちを、神殿での奉仕者として整えました。
 ダビデはまず、レビ人のうち、三十歳以上のものを数えました。以前、人数を数えて失敗したダビデでしたが、この調査は、神のみこころにかなったことでした。ダビデはただ人数を数えたのではなく、神に奉仕するレビ人の奉仕の役割分担を行いました。
 神殿の勤めを指揮する人たち。レビ人を統括するリーダーたち。神殿の門衛、楽器を演奏して神を賛美する聖歌隊。これらの人たちをダビデが任命しました。ダビデは、神を賛美するための楽器を作りました。それだけでなく、多くの賛美歌を作曲しました。
 ダビデの作として有名な賛美である詩篇23篇には、「まことに私のいのちの日の限り いつくしみと恵みが 私を追って来るでしょう。私はいつまでも 主の家に住まいます。」とあります。
 主の家と言われる神殿は、神を礼拝する所です。神のみこころにかなった、神に喜ばれる礼拝を献げるために、ダビデは賛美歌を作り、楽器を作り、奉仕者であるレビ人たちを整えたのです。
 イエス・キリストは、私たちが神に喜ばれる礼拝を献げることができるように、十字架によって、私たちを贖い、罪の中から救い出してくださったのです。新約聖書のヘブル人への手紙 12章28節には、このようにあります。
 「感謝しつつ、敬虔と恐れをもって、神に喜ばれる礼拝をささげようではありませんか。」

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