気を付けるべき高慢

出演者
岩井基雄
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制作
一般財団法人 太平洋放送協会

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アップロード日
2021.04.16
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] マルコの福音書 12章38節
[新約聖書] ペテロの手紙第一 5章6節
放送日
2021.04.16
 「世の光」の時間です。お元気ですか、岩井基雄です。昨日に引き続き、マルコの福音書から学びましょう。今日は「気をつけるべき高慢」についてです。
 旧約聖書の箴言という書には、神の知恵が豊かに記されています。その中に、人間が気をつけるべきこと、神が忌嫌われることがリストアップされていますが、その一番最初が、高ぶる目なのです。
 高ぶる目、高慢な心は、どの時代でもその人を孤立させ、周りの人にも、忌嫌われてしまうことが多いのです。キリストの時代でもそれは同じでした。大勢の群衆がキリストの教えを聞く中で、キリストは人々にこう語りました。
 「律法学者たちに気をつけなさい。彼らが願うのは、長い衣を着て歩き回ること、広場であいさつされること、会堂で上席に、宴会で上座に座ることです。また、やもめたちの家を食い尽くし、見栄を張って長く祈ります。こういう人たちは、より厳しい罰を受けます。」新約聖書 マルコの福音書12章38節~40節
 この律法学者とは、旧約聖書の専門家であり、当時、人々から先生と呼ばれ、人々を教えていました。しかし彼らはいつの間にか、神の前の謙遜さを忘れ、自らを誇り、自分たちの評価ばかりに心を配っていたようです。
 キリストの弟子たちにも同様の問題がありました。彼らもまた、誰が一番偉いかと、幾度も語り合っていたからです。私たちにも同じ高慢の問題があるでしょう。すべてのことを見通される、神の前にへりくだりたいと思います。
 キリストは神の御子でありながら、神のあり方を捨てて、人としてこの地上に来てくださいました。そのへりくだりは、私たちの模範でもあるのです。人に見せるためや、評価されるため、見栄を張って行ってしまう高慢の座から離れ、私たちも共に、神の前にへりくだりたいと願います。神は、へりくだる私たちの心を喜んで下さるのです。
 聖書の言葉「ですから、あなたがたは神の力強い御手の下にへりくだりなさい。神は、ちょうど良い時に、あなたがたを高く上げてくださいます。」新約聖書 ペテロ第一の手紙5章6節
 神と人の前にへりくだる人生を、神は喜び、豊かに祝福してくださいます。あなたも愛と恵みに満ちる人生を歩みませんか。

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