イスラエルの人口調査

出演者
羽鳥頼和
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min

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アップロード日
2021.01.18
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[旧約聖書] 民数記 1章
放送日
2021.01.18

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 「世の光」の時間です。お聴きくださりありがとうございます。今週は私、羽鳥が、聖書のメッセージをお話しさせていただきます。
 さて、去年は国勢調査がありました。聖書の中にも、そんな人口調査が記されています。有名なのは、今からおよそ2020年前、イエス・キリストが誕生する時に、ローマ皇帝によって行われた住民登録です。
 もっと古い人口調査が聖書にあります。聖書の中で人口調査について最初に語っているのが、旧約聖書の4番目の書物である民数記だと思います。今からおよそ3300年か、3500年くらい前のことです。今週は、この民数記からお話ししようと思っています。そして今日は、民数記の人口調査についてお話ししたいと思います。
 民数記という名前は、民の数と書きます。それは、イスラエルの民の人口調査が記されているからです。この人口調査は、神がイスラエルに命じられたことでした。神が命じられたのは、氏族ごとに20歳以上で、戦に出ることのできるものをすべて、その軍団ごとに登録しなさいというものでした。イスラエルは、一人ひとり、本人確認をして、その名前を登録しました。彼らは、神に命じられたとおりに登録を行いました。
 神はさらに、宗教儀式の奉仕をするレビ人の登録と、彼らを聖別することを命じられました。聖別とは、その人を清めて神の奉仕に任命することです。彼らはレビ人の登録と聖別を、命じられたとおりに行いました。
 民数記の1章から8章には、このように、神が指導者モーセにイスラエルがするべきことを命じられ、イスラエルがその神の命令をすべて、命じられたとおりに行ったことが語られています。神の言葉を行うことができることはすばらしいことです。
 神の言葉を聞くためには、どうしたらよいのでしょう。今私たちは、聖書を読むことによって、神の言葉を聞くことができます。また、この世の光のメッセージを聞くことによっても、神の言葉を聞くことができます。私たちは、神の言葉に聞き従うものになりたいと思います。

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