パウロの弁明-4

出演者
板倉邦雄
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制作
一般財団法人 太平洋放送協会

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アップロード日
2021.01.13
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] 使徒の働き 22章
放送日
2021.01.09
 「世の光」の時間です。いかがお過ごしですか、板倉邦雄です。今日は「パウロの弁明 その四」と題してお話ししましょう。今日のパウロの弁明は、なぜ私が異邦人、外国人の伝道者になったかを語ります。使徒の働き22章の続きです。
 「さて、それからわたしは、ダマスコの町からエルサレムの都へ帰ってきました。ある日、神殿で祈りを献げているうちに、夢うつつになり、再び復活の主イエス様とまみえました。その時、主イエスは、わたしにこう言われたのです。『急いで、エルサレムを出て行きなさい。復活された私、イエスについてのあかしを、人々が受け入れないからです。』そこでわたしは、主にいいました。『わたしがいたるところの会堂で、あなたを信じる人々を獄中に投じたり、むちで打ったりしていたことを、彼らが知っています。また、あなたの証人ステパノの血が流された時も、わたしが責任者として立ち会っていて、ステパノ殺害に賛成し、ステパノを殺す石投げの刑の際、殺した人たちの上着の番をしていたのです。』それでも主イエスは、わたしに言われたのです。『行きなさい。わたしが、あなたを遠く異邦の民へつかわすのだ。』」
 パウロは、キリスト教に回心しました。キリストの名を信じ告白して、洗礼バプテスマを受けました。これからキリストの証人としてたって行きます。パウロは、自分はユダヤ人たちに対してキリストの証人になろうと思っていたことでしょう。自分こそ、ユダヤ人の同胞に対して、主イエスの証人となるべきだと確信していたのかもしれません。その理由は二つです。
 一つは、主イエスを信じる信徒たちを獄中に入れたり、むちで打ったり、改宗を迫ったりして苦しめたこと。
 第二に、キリスト教会の執事、ステパノの石打の刑に賛成し、しかも死刑執行の責任者となったことを、エルサレムのユダヤ人はみんな知っていたからです。
 しかし主イエスは、パウロをユダヤ人への伝道師ではなく、異邦人、外国人への伝道師につかわされました。理由は、ユダヤ人たちは、今は主イエスのあかしを受け入れないからでした。それにもう一つの理由は、パウロはすべての民に、主イエスの十字架と復活を伝える器として神に選ばれたからです。

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