クリスマスSp 羊飼いたちのクリスマス

出演者
山本陽一郎
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制作
一般財団法人 太平洋放送協会
タグ
  • クリスマス・イースター

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アップロード日
2020.12.25
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ルカの福音書 2章
放送日
2020.12.25
 メリークリスマス。世の光の時間です。いかがお過ごしですか、山本陽一郎です。クリスマスは、イエス・キリストがお生まれになったことを記念する日です。
 その最初のクリスマス、待ち続けてきた救い主が生まれたという超特大ニュースが、真っ先にある人々のもとに届けられました。羊飼いたちです。当時、羊飼いは社会の底辺にいると考えられていました。彼らの仕事場は、町の外の野原、そこで羊の群れを連れながら草を探し、凍えるような寒さの中でも夜通し羊たちの番をしたのです。またその仕事の性質上、彼らはユダヤの人々が重んじていた安息日にも休むことができませんでした。神を礼拝しにいかない者たちという意味においても、彼らは疎んじられ、社会から取り残された存在だったのです。けれども、そんな羊飼いたちのところに主の使いが来たのです。
 「御使いは彼らに言った。『恐れることはありません。見なさい。私は、この民全体に与えられる、大きな喜びを告げ知らせます。今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。あなたがたは、布にくるまって飼葉桶に寝ているみどりごを見つけます。それが、あなたがたのためのしるしです。』」ルカの福音書2章にはこんな風に書かれています。
 この中で御使いは、あなたがたという言葉を繰り返しています。これは羊飼いたちへのメッセージなのです。神は、どこかの誰かにではなく、私たちに語ってくださっている。救い主が、私たちのために生まれてくださった。その直接的な語りかけに、羊飼いたちの心は震えるほど感動しました。だからこそ、彼らは急いで行ってベツレヘムの町へ行き、マリアとヨセフと飼葉桶に寝ているイエスにお会いしたのです。
 現代に生きる私たち一人ひとりにも、あなた方へと届けられている大きな喜び、それこそがイエス・キリストの福音です。どれだけあきらめてきたとしても、傷ついてきたとしても、それらをすべて知っておられる神が、私たちと共にいて下さる。その大きな喜びの知らせを受け取る時、人は新しい人生へと立ち上がることができるのです。クリスマスおめでとうございます。

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