すべての人の奴隷になる

出演者
板倉邦雄
コメント数
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制作
一般財団法人 太平洋放送協会

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アップロード日
2020.10.31
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] 使徒の働き 21章
放送日
2020.10.31
 世の光の時間です。いかがお過ごしですか、板倉邦雄です。今日は「すべての人の奴隷になる」という題でお話ししましょう。私たちは、雑巾にはなりたくありませんね。しかし、すべての人に対して自由な人は、すべての人の奴隷、雑巾になれるのです。使徒の働き21章です。
 さてパウロ一行は、旅支度を整えてカイサリアからエルサレムへ上って行くことになりました。カイサリアの信徒たちも数人、パウロ一行と同行しました。エルサレムの教会へ到着すると、エルサレム教会の兄弟姉妹たちは喜んで一行を歓迎してくれました。
 翌日パウロは、エルサレム教会の指導者ヤコブを訪問したのです。このヤコブは、イエス様の弟のヤコブであって、弟子のヤコブではありません。弟子のヤコブは、すでに殉教しました。パウロは、ヤコブと長老たちにあいさつした後、第三回の伝道旅行で、神が自分の働きを通して、異邦人の間になさった出来事の数々を一つ一つ説明し報告しました。一同はこれを聞いて、神をほめたたえたのです。
 宣教や伝道の報告するのはとても大事なことです。なぜなら、宣教や伝道は教会の働きだからです。そこでヤコブは、パウロに一つの提案をしました。
「兄弟パウロ、ご承知のように、ユダヤ人の中で信者になった者が、数万にものぼっています。みんなモーセの律法に熱心な人たちです。ところが、彼らが伝え聞いているところによれば、あなたは異邦人の中にいるユダヤ人一同に対して、子供に割礼を施すな、またユダヤの慣例にしたがうなと言って、モーセの律法にそむくことを教えているという噂が立っています。さて、どうしたらよいか。そこで私から一つの提案をするので、そうしてもらいたい。今、私たちの教会の中で、請願を立てている者が四人います。その人たちを連れて行って、彼らと共にきよめの儀式を受け、また彼らの頭をそる費用を引き受けてやって下さい。そうすれば、あなたについてのうわさは、根も葉もないことで、あなたは律法を守って、正しい生活をしていることが、みんなにわかるでしょう。」
 パウロはヤコブの提案を受け入れ、翌日、神殿に入り、その提案を実行しました。

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