十字架の言

出演者
板倉邦雄
コメント数
0
制作
一般財団法人 太平洋放送協会
タグ
  • クリスマス・イースター

もっと詳しく見る

アップロード日
2020.04.07
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] コリント人への手紙第一 1章18節
[新約聖書] ヨハネの手紙第一 4章9節
放送日
2020.04.07
「世の光」の時間です。いかがお過ごしですか、板倉邦雄です。今日は「十 字架の言」という題でお話ししましょう。初めに、新約聖書のコリント人への 第一の手紙 1 章 18 節をお読みします。
「十字架のことばは、滅びる者たちには愚かであっても、救われる私たちに は神の力です。」
「十字架のことば」とは、文字通りにとりますと、イエス・キリストが十字 架刑の苦しみの中で発したことばです。イエス様は金曜日の朝 9 時に十字架に かかり、昼の 3 時(15 時)に息を引き取ります。その間、約 6 時間でした。その あいだ、イエス様が発したことばは七つあります。今日はその内の一つの「十 字架のことば」を紹介しましょう。
「父よ、彼らをお赦しください。彼らは、何をしているのかわからずにいる のです。」
「父」とはもちろん、天の父なる神様のことです。「彼ら」とは、自分を憎み、 ねたみによって死刑の判決をくだした人々です。彼らは十字架を見上げながら イエス様をあざ笑って言いました。
「彼は他人を救った。もし彼が神のキリスト、救い主なら自分自身を救え。」
さらにローマの兵士たちは、「あんたがユダヤ人の王なら自分を救ってみろ」 とひやかしたのです。そしてイエス様の着物をくじ引きにするギャンブルに興 じていました。そして民衆は遠くに立って見ていたのです。
このような十字架を取り巻く人々のために、イエス様は十字架の苦しみの中 で祈られたのでした。
「父よ、彼らの罪をお赦しください。彼らは、何をしているのかわからずに いるのです。」
イエス様の十字架刑は、私たちの憎しみや妬みによるものでした。私たちの 嘲り、中傷によるものでした。十字架上で苦しみ、死んでゆく人のそばでギャ ンブルに興ずる、私たちのためだったのです。
この私も、イエス様の十字架を取り巻いていた一人です。この私が神のキリ スト、救い主、私たちの王様、罪のないイエス様を十字架につけたのです。そ して、このイエス様の「十字架のことば」はこの私のためだったのです。そし て私を生かすことばとなりました。
聖書の言葉です。
「神はそのひとり子を世に遣わし、その方によって私たちにいのちを得させ てくださいました。それによって神の愛が私たちに示されたのです。」新訳聖書 ヨハネの手紙第一4章9節

コメント

番組に対するコメントはまだありません。ぜひ感想をお願いいたします。

コメントを投稿する

お問い合わせ