主を恐れることの意味⑤

出演者
関根弘興
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min

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アップロード日
2025.10.31
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[旧約聖書] 箴言 1章7節
[旧約聖書] 詩篇 118篇4節
放送日
2025.10.31

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「世の光」の時間です。お元気でお過ごしでしょうか。関根弘興です。
今週は、旧約聖書の箴言のことばを紹介しながらお話しを進めています。箴言1章7節のことば。「主を恐れることは知識の初め。愚か者は知恵と訓戒を蔑む」ここで「主」といわれる方は、神様のことです。主を恐れることは、神様を怖がって恐れるびくびくするという意味ではありません。
人間のあるべき姿、それは、人は神様によって造られた存在であって、神様を恐れ敬い生きていくことこそ、生きていくための知識のはじめとなるのだと聖書は教えています。そこには謙遜が生まれてきます。そして、神様に愛されていることを知り、愛に生きようという変化も生じさせていきます。
旧約聖書 詩篇118篇4節にはこう書いてあるんです。「さあ主を恐れる者たちよ 言え。『主の恵みはとこしえまで。』」
主を恐れ敬い生きていくとき、あなたが何を語って生きていくのか、これが大切なことです。
この詩篇のことばは、面白いですね。「主の恵み(神様の恵み)はとこしえまで」と言い続けよ、と言うのです。でも実際の生活の中で、調子の良いときは「神様の恵みはとこしえまで」と言うことも出来るでしょう。でも実際の生活は波風がおこります。いったいどこに神様の恵みがあるのだと失望してしまうこともあるでしょう。でもそんな中にあっても、「主の恵みはとこしえまで」と告白して生きてごらんなさい、聖書はちょっと挑戦的なことですが、そう教えているのです。
ですから、こうしたことは、実際の生活の中で実践してみることが一番です。これから毎日、朝起きたら、「神様の恵みはとこしえまで」と告白するんです。夜、お休みなる時「神様の恵みはとこしえまで」と同じようにあなたのことばで祈ってみるのです。困難や問題を抱えている真っ只中であっても、言い続けていくのです。もちろん、こうしたことは強いられてやることではないかもしれません。でも、神様を敬い生きるひとりひとりの背後に、大きな神様の愛と支えがあると約束されているのですから、あえて、「神様の恵みはとこしえまで」と告白、続けてみてください。これは、やってみてはじめて体験的に理解することができるんですね。敢えて神様、あなたを賛美します。あなたはすべてを治めている恵みの神様です、感謝します、そう告白しつづけるのです。神様がいてくださるなら、その感謝に、祈りに、告白に、何らかのかたちでこたえてくださるでしょう。

コメント

中野周治
『神様からの恵み(罪の赦し)は、とこしえ(永遠の命)まで!』

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