神の愛の警告
- 出演者
- 羽鳥頼和
- 制作
- PBA 太平洋放送協会
- 再生時間
- 5min
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- アップロード日
- 2025.09.29
- カテゴリ
- 人物・人生
- 聖書箇所
-
[旧約聖書] エレミヤ書 6章
- 放送日
- 2025.09.29
「世の光」の時間です。お聞きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。
今週は、旧約聖書のエレミヤ書からお話をします。エレミヤは、およそ2700年前の中東にあったユダの国で活動をした預言者です。預言者は、神のことばを預かって語る人です。聖書の神は、これまでずっと羊飼いのように人々を守り、養い、導いてこられました。ところが当時の人々は、その神を信頼せず、異教の神々や世俗国家の力に頼って、神の言われることを聞かず、神から離れてしまったのです。
今日は、エレミヤ書の6章の前半からお話しをします。人を愛して、羊飼いのように人々を守ってきた聖書の神は、激しく怒り、エレミヤを通して「もうすぐ外国が攻めて来るから都から出なさい」と人々に警告をされました。そしてさらに神は「懲らしめを受けよ」と言われました。
そして、神は、ご自分が怒っておられるのは、人々の罪と悪のためであることをはっきりと語られました。
「すべての人々が、利得を貪り、祭司など宗教に関わる者は人の罪や悪を悔い改めさせようとせずに『このままで大丈夫だ。平安だ』と偽りを言っている」
人々の罪と悪を知ってエレミヤは、神と同じように憤りをもって人々にそれらの罪と悪を大人だけでなく子どもにもはっきりと語りました。
旧約聖書を読むと、このように聖書の神は厳しいお方、怒られるお方のように思います。たしかに、旧約聖書には、神の怒りが繰り返し語られています。しかし、それは人に対する神の特別な関心の表れであり、愛の警告といえます。したがって神の怒りは、神の気まぐれではありません。神は愛を持って警告されます。そして、なぜ怒っておられるのか、その理由である人の罪と悪を教え続けて下さっているのです。
明日は、神の怒りが、簡単に人を滅ぼすものではなく、神は何とかして人を救おうとされる方であることを聖書からお話しします。明日もお聞きください。
今週は、旧約聖書のエレミヤ書からお話をします。エレミヤは、およそ2700年前の中東にあったユダの国で活動をした預言者です。預言者は、神のことばを預かって語る人です。聖書の神は、これまでずっと羊飼いのように人々を守り、養い、導いてこられました。ところが当時の人々は、その神を信頼せず、異教の神々や世俗国家の力に頼って、神の言われることを聞かず、神から離れてしまったのです。
今日は、エレミヤ書の6章の前半からお話しをします。人を愛して、羊飼いのように人々を守ってきた聖書の神は、激しく怒り、エレミヤを通して「もうすぐ外国が攻めて来るから都から出なさい」と人々に警告をされました。そしてさらに神は「懲らしめを受けよ」と言われました。
そして、神は、ご自分が怒っておられるのは、人々の罪と悪のためであることをはっきりと語られました。
「すべての人々が、利得を貪り、祭司など宗教に関わる者は人の罪や悪を悔い改めさせようとせずに『このままで大丈夫だ。平安だ』と偽りを言っている」
人々の罪と悪を知ってエレミヤは、神と同じように憤りをもって人々にそれらの罪と悪を大人だけでなく子どもにもはっきりと語りました。
旧約聖書を読むと、このように聖書の神は厳しいお方、怒られるお方のように思います。たしかに、旧約聖書には、神の怒りが繰り返し語られています。しかし、それは人に対する神の特別な関心の表れであり、愛の警告といえます。したがって神の怒りは、神の気まぐれではありません。神は愛を持って警告されます。そして、なぜ怒っておられるのか、その理由である人の罪と悪を教え続けて下さっているのです。
明日は、神の怒りが、簡単に人を滅ぼすものではなく、神は何とかして人を救おうとされる方であることを聖書からお話しします。明日もお聞きください。
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