わたしと父は1つである
- 出演者
- 板倉邦雄
- 制作
- PBA 太平洋放送協会
- 再生時間
- 5min
もっと詳しく見る
- アップロード日
- 2025.09.26
- カテゴリ
- 人物・人生
- 聖書箇所
-
[新約聖書] ヨハネの福音書 10章30-33節
- 放送日
- 2025.09.26
「世の光」の時間です。いかがお過ごしですか。板倉邦雄です。
今日は「わたしと父は1つである」という題でお話しましょう。今日も、キリスト教にとりまして大切な教理をお話ししたいと思います。それは、「わたしと父は1つである」というイエス・キリストの発言から分かりますように、イエス・キリストの「二性一人格」という教理です。ヨハネの福音書10章の30節~33節です。
さて、イエス様は、自分を信じようとしない人々に向かって再び言われました。「わたしと父とは一つである」このイエス様の発言は、「わたしと父なる神様は同一です」すなわち、わたしは神です、と言っているのです。それを聞いた人々はイエスを打ち殺そうとして、また石を取り上げました。
するとイエス様は、彼らに答えられました。「わたしは父による多くのよいわざをあなたがたに示した。その中のどのわざのために、わたしを石で打ち殺そうとするのか」するとユダヤ人たちは答えました。「あなたを石で打ち殺そうとするのは、よいわざをしたからではなく、神様をけがし、冒涜したからである。また、あなたは人間であるのに自分を神としているからだ」
イエス様は100%人間でした。私たちと同じように飲食をし、渇きを覚え、疲れ、眠りました。考えることも、喜び、悲しみ、怒り憤ることも、物事の決断もいたしました。同時に、イエス様は100%神様でした。神様の性質と性格を持っておられました。真の知識と聖潔と正義を、そして愛と平和、さらに神のお心を決断し実行する力を持っていたのです。しかし、200%になることはありませんでした。100%でした。イエス・キリストという一人格の中に二つの性質、すなわち神様の性質と人間の性質を持っていたということです。
ですから、イエス様は公然と「わたしと父は一つです」と告白しました。神を冒涜する行為でした。しかし、当時の弟子たちや信徒たち、そして2千年間のあいだキリスト信者たちは、イエス・キリストが神であり人間であるという、イエス・キリストの二性一人格の教理をかたく信じてきました。私もその中の一人です。この教えは、私の掘った小さな理性の穴に太平洋の水を全部入れてしまおうとする試みであることを知っています。しかし、この教理なくして私の救いはありません。そのことについてはいつかお話ししましょう。
今日は「わたしと父は1つである」という題でお話しましょう。今日も、キリスト教にとりまして大切な教理をお話ししたいと思います。それは、「わたしと父は1つである」というイエス・キリストの発言から分かりますように、イエス・キリストの「二性一人格」という教理です。ヨハネの福音書10章の30節~33節です。
さて、イエス様は、自分を信じようとしない人々に向かって再び言われました。「わたしと父とは一つである」このイエス様の発言は、「わたしと父なる神様は同一です」すなわち、わたしは神です、と言っているのです。それを聞いた人々はイエスを打ち殺そうとして、また石を取り上げました。
するとイエス様は、彼らに答えられました。「わたしは父による多くのよいわざをあなたがたに示した。その中のどのわざのために、わたしを石で打ち殺そうとするのか」するとユダヤ人たちは答えました。「あなたを石で打ち殺そうとするのは、よいわざをしたからではなく、神様をけがし、冒涜したからである。また、あなたは人間であるのに自分を神としているからだ」
イエス様は100%人間でした。私たちと同じように飲食をし、渇きを覚え、疲れ、眠りました。考えることも、喜び、悲しみ、怒り憤ることも、物事の決断もいたしました。同時に、イエス様は100%神様でした。神様の性質と性格を持っておられました。真の知識と聖潔と正義を、そして愛と平和、さらに神のお心を決断し実行する力を持っていたのです。しかし、200%になることはありませんでした。100%でした。イエス・キリストという一人格の中に二つの性質、すなわち神様の性質と人間の性質を持っていたということです。
ですから、イエス様は公然と「わたしと父は一つです」と告白しました。神を冒涜する行為でした。しかし、当時の弟子たちや信徒たち、そして2千年間のあいだキリスト信者たちは、イエス・キリストが神であり人間であるという、イエス・キリストの二性一人格の教理をかたく信じてきました。私もその中の一人です。この教えは、私の掘った小さな理性の穴に太平洋の水を全部入れてしまおうとする試みであることを知っています。しかし、この教理なくして私の救いはありません。そのことについてはいつかお話ししましょう。
コメント
番組に対するコメントはまだありません。ぜひ感想をお願いいたします。