クレネ人シモン

出演者
板倉邦雄
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制作
一般財団法人 太平洋放送協会
タグ
  • クリスマス・イースター

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アップロード日
2019.04.16
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] マルコの福音書 15章21節
放送日
2019.04.16
世の光の時間です。いかがお過ごしですか。板倉邦雄です。
 今日は、「クレネ人シモン」という題でお話しします。はじめにマルコの福音書15章21節を朗読します。「兵士たちは、通りかかったクレネ人シモンという人に、イエスの十字架を無理やり背負わせた。彼はアレクサンドロとルフォスの父で、田舎から来ていた。」
 今日は、十字架の目撃者であり、なんとイエス様の十字架を担いで刑場まで行ったクレネ人シモンのお話しです。
 さて、ローマの兵隊たちは、イエスに茨の冠を編んで被らせ、「ユダヤ人の王、万歳!」と罵り、からかい、敬礼をしました。また葦の棒で、その頭を叩き、つばきを吐きかけ、ひざまづいて拝んだりもしました。こうしてイエスを、嘲笑し愚弄したあげく、イエスを十字架につけるために引き出しました。その日、エルサレムの都は、過越祭の真っ最中でした。外国からも多くのユダヤ人たちがエルサレムの都に巡礼に来ていたのです。ですから沿道にはたくさんの人々が、イエスの十字架を見学していました。イエスは昨日からの拷問や鞭打ちによって、痛みと疲れのため、途中でイエスは倒れてしまったのです。するとそこへ、たまたま北アフリカのクレネ出身のシモンが、ローマ兵隊の目に留まりました。背が高く、がっしりしていて屈強そうな男でした。ところがローマ兵隊の目に留まったのです。「おい、そこの男、こっちへ来い!この男の代わりに十字架の丸太を担いで、刑場まで運べ。命令だ!」と、無理やりにイエスの十字架を背負わされたのです。シモンはいやいやながらイエスの十字架を担いで、イエスの後に従いました。やがてクレネ人シモンは、自分の十字架を背負ってイエス・キリストの後に従うキリスト信徒になります。無理矢理、背負わされたイエスの十字架を自分から進んで背負います。二人の息子、アレクサンドロとルフォスも、イエスに従った信徒になったことがわかりますね。シモンは十字架の下に立ちました。そしてイエスに出会ったのです。敵のために祈るイエスの祈りに心が開かれていきました。

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