信仰が救う6

出演者
大嶋重徳
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 疲れているとき
  • 不安や恐れを感じているとき
  • 孤独や悲しみを覚えるとき
  • 一歩踏み出したいとき

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アップロード日
2025.06.28
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ルカの福音書 8章
放送日
2025.06.28

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「世の光」の時間です。いかがお過ごしでしょうか。大嶋重徳です。今週は聖書のルカ福音書8章から、長血という女性特有の病気にかかった女性の病が癒やされた箇所を学んできました。彼女が信仰を持って、イエス様の衣の裾に触れた時、イエス様の内側から、彼女の方へと力が流れていきました。
彼女が人前で、イエス様にさわった理由と、ただちに癒やされた次第をそこにいる人々の前で話すことはどれほど恐いことであったでしょうか。しかし、彼女はもう癒やされていて、イエス様の力が流れ込んでいました。彼女は「力なく話す」のではなく、力のこもったことばが出てきたのです。
私たちもまたイエス様の前にひざまずいて、信仰をもってイエス様に触れる時、イエス様からの力がこちらに流れてくるのです。その力は具体的な力のことです。抽象的なことではありません。はっきりと分かる力を受けるのです。それはやはり神秘としか言いようがない神の力だと言わざるを得ません。
病気のただなかにあって、いのちを司る方がおられることは、どれだけ私たちに希望を与えてくれるでしょうか。人が「打つ手がない」という現実の中で、人は神に祈ることができます。神を信じることが出来ます。そしてがむしゃらに祈り、神によりすがっていく。決して諦めない。信仰はそこから先の人生を導いていくのです。
今日、私たちにもイエス様のことばに触れる時、力が与えられます。それは今日を生きる力です。癒しの力も、私たちのことばの力も、愛する力も与えられるのです。愛のないことばであった、自分のことばが愛のあることばに変わる力を受けるのです。あなたの町に仕える力。奉仕する力。生きる希望を失った人たちに声をかける力。一人きりで「打つ手がなくて」困っている人を助ける力がもたらされます。
今日もラジオをお聞きのあなたに神のことばが触れました。そのあなたに、神の力が流れ込んでいきます。そしてあなたが受け取ったこの力を用いて、あなたは誰かに仕え、神の栄光を現すようにしてくださるのです。信仰は「打つ手がなくなった」ところから、その力が大いに発揮されるのです。 

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