天の軍勢の賛美

出演者
中山信児
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • クリスマス

もっと詳しく見る

アップロード日
2024.12.13
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ルカの福音書 2章13-14節
放送日
2024.12.13

いいね登録

     登録数:0

いいねリストを見る

「世の光」の時間です。いかがお過ごしですか。川崎にある菅生キリスト教会牧師の中山信児です。
今週は、新約聖書ルカの福音書に記された、神をたたえる賛歌をご紹介しています。今日は「天の軍勢の賛美」のお話です。
日本の教会でもクリスマスの時期によく歌われる「荒野の果てに」という讃美歌があります。「グロリア・イン・エクセルシス・デオ」という繰り返しがとても印象的な讃美歌です。
ラテン語で「グロリア」は「栄光」、「イン・エクセルシス」は「いと高き所で」、「デオ」は「神に」という意味です。続けて訳すと「いと高き所で、栄光が神にあるように」 という、御使いの歌った賛美のことばになります。
御使いは、イエス・キリストがお生まれになったその夜、夜通し羊の番をしていた貧しい羊飼いのところに現れ、彼らに、天の歌声と輝きを届けてくれました。天の軍勢は続けて、「地の上で、平和が みこころにかなう人々にあるように」と歌いました。
救い主イエス・キリストのお生まれは、およそ2000年前、ベツレヘムという小さな町で起こった出来事です。けれども、この出来事は、天では、神の栄光をあらわし、地の上では、神のみこころを求める人々に、本当の平和をもたらすほどの大きな出来事でした。
世界を見渡すと、今も平和とは程遠い状態が続いています。世界中で戦火は絶えません。私たちの身近にも平和のない心を抱え、傷つき悩んでいる人たちがたくさんおられます。けれども救い主イエス様がお生まれになったあの夜、羊飼いたちに届いた天の歌声と輝きは、神の愛と共に、あなたにも届けられているのです。

いと高き所で、栄光が神にありますように
地の上で、平和が みこころにかなう人々にありますように

皆様の上に、神様の祝福が豊かにありますように。

コメント

番組に対するコメントはまだありません。ぜひ感想をお願いいたします。

コメントを投稿する

お問い合わせ