人間関係の基本は愛

出演者
関根弘興
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 疲れているとき
  • 不安や恐れを感じているとき
  • 孤独や悲しみを覚えるとき
  • 愛する人を失ったとき
  • 死や命について考えているとき
  • 病気のとき
  • 眠れないとき
  • 人を許すことが出来ないとき
  • 元気をもらいたいとき
  • 一歩踏み出したいとき
  • HAPPY

もっと詳しく見る

アップロード日
2024.11.23
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ヨハネの手紙第一 3章16節
放送日
2024.11.23

いいね登録

     登録数:4

いいねリストを見る

「世の光」の時間です。お元気でお過ごしでしょうか?関根弘興です。
私たちが人生を送っていくとき、たくさんの関わりというものが生まれます。まずは人間関係です。「人間関係は○○だ。この空白に語句をいれよ」という質問がありました。すると、返ってきた答えは、どんな答えが多かったと思いますか。多くの人たちは、人間関係はわずらわしい、面倒くさい、むずかしい、こうした答えが圧倒的に多かったのです。どうも、人間関係と言うことばを聞くと、否定的な感じを持つ人が多いみたいですね。
しかし、それでは、人との関わりなしに生きていけるかというと、そんなことはないわけです。みんな孤立することを嫌いますし、孤独で生きていこうとはだれも考えません。だから、関わりを求めているんだけれど、傷つきたくはない、こうした思いを誰もが持っているわけです。
聖書は、人間関係の基本をこう記しています。「自分を愛するように、あなたの隣人を愛せよ」。人間関係の基本は、愛し愛することだというわけです。ご存知ですか。愛の中には、ふたつの愛があるそうです。ひとつは「だからの愛」というものです。これは、あなたが金持ちだから愛しましょう。美人だから愛しましょう。私に良くしてくれる、だから愛しましょう。こういう条件付きのような愛ですね。しかし、もうひとつの愛は、「でもの愛」というものです。あなたが病気でも愛しましょう。困難なときでも愛しましょう。成績が悪くても愛しましょう。こういう愛です。ご存知ですか。聖書の神様は愛なる神様です。それは、「だからの愛」ではなくて、「でもの愛」この無償の愛を持たれた神様です。第Ⅰヨハネの手紙3章16節には「キリストは私たちのために、ご自分のいのちを捨ててくださいました。それによって私たちに愛が分かったのです」こう書かれています。
イエス・キリストは十字架につけられ、死なれました。聖書は、私たちの罪の罰を身代わりに背負ってくださり、死んでくださったのだと教えています。つまり、イエス様の愛は、あなたが罪人であることを承知の上で、それでもなお、あなたのために命を捨てるほどの愛だというのです。そして、イエス様は十字架につけられ三日目に復活し今も生きておられ、その愛はいま、あなたに注がれています。

コメント

番組に対するコメントはまだありません。ぜひ感想をお願いいたします。

コメントを投稿する

お問い合わせ