悪人の死を喜ばれない神様
- 出演者
- 水谷 潔
- 制作
- PBA 太平洋放送協会
- 再生時間
- 5min
- タグ
-
- 不安や恐れを感じているとき
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- アップロード日
- 2024.10.23
- カテゴリ
- 人物・人生
- 聖書箇所
-
[旧約聖書] エゼキエル書 33章11節
- 放送日
- 2024.10.23
「世の光」の時間です。愛知県春日井市にあります、春日井聖書教会・協力牧師の水谷潔です。
2019年7月のこと、京都にあるアニメ制作会社に一人の男性が侵入し、ガソリンを撒いて放火をしました。この犯罪による死傷者は70人にも及び、36人もの尊いいのちが奪われました。痛ましい事件として、多くの人の心に今も残っている凶悪犯罪です。
火傷を負った人々は病院に搬送されますが、その中には、被疑者として逮捕拘束された男性も含まれていました。彼は、救急治療を受けた後も、いのちの危険がある重篤な状態が続いたために、別の病院でより高度な治療を受け、一命をとりとめます。
医療スタッフは、最善の治療を施しました。多くのいのちを奪ったとされる人物になぜ、そこまでするのでしょう。それは、すべての人のいのちは、等しくかけがえのないものだからです。それゆえに、医療はすべての人に平等であるべきだからです。報道によれば、医療人たちは、彼に「生きて、償うのですよ」と語り掛けていたそうです。
私はこのことを知った時、一つの聖書のことばを思い出しました。それは、旧約聖書エゼキエル書33章11節のことばです。「わたしは決して悪しき者の死を喜ばない。悪しき者がその道から立ち返り、生きることを喜ぶ」
聖書が示す神様は、悪は憎まれますが、悪を働く者を愛しておられます。そして、その人が、悪を離れ、神様のもとへ立ち返り、神様と共に生きることを願っておられるのです。 私たちは愛する大切な人が病気になったら、病気は憎みますが、病気で苦しむその人を愛しますよね。そしてその人が病気から回復することを願いますよね。それと、同じです。
あなたはこのような重大な犯罪を犯してはいないでしょう。でも、自らの過去や心の内を顧みる時、 ラジオの前のあなたは、自分は神様に愛されるだろうかと疑うかもしれません。神様に受け入れてもらえないかもしれないと心配になるかもしれません。しかし、聖書は言います。「わたしは決して悪しき者の死を喜ばない。悪しき者がその道から立ち返り、生きることを喜ぶ」この神様の愛に応答して、神様のもとへと立ち返りませんか。
2019年7月のこと、京都にあるアニメ制作会社に一人の男性が侵入し、ガソリンを撒いて放火をしました。この犯罪による死傷者は70人にも及び、36人もの尊いいのちが奪われました。痛ましい事件として、多くの人の心に今も残っている凶悪犯罪です。
火傷を負った人々は病院に搬送されますが、その中には、被疑者として逮捕拘束された男性も含まれていました。彼は、救急治療を受けた後も、いのちの危険がある重篤な状態が続いたために、別の病院でより高度な治療を受け、一命をとりとめます。
医療スタッフは、最善の治療を施しました。多くのいのちを奪ったとされる人物になぜ、そこまでするのでしょう。それは、すべての人のいのちは、等しくかけがえのないものだからです。それゆえに、医療はすべての人に平等であるべきだからです。報道によれば、医療人たちは、彼に「生きて、償うのですよ」と語り掛けていたそうです。
私はこのことを知った時、一つの聖書のことばを思い出しました。それは、旧約聖書エゼキエル書33章11節のことばです。「わたしは決して悪しき者の死を喜ばない。悪しき者がその道から立ち返り、生きることを喜ぶ」
聖書が示す神様は、悪は憎まれますが、悪を働く者を愛しておられます。そして、その人が、悪を離れ、神様のもとへ立ち返り、神様と共に生きることを願っておられるのです。 私たちは愛する大切な人が病気になったら、病気は憎みますが、病気で苦しむその人を愛しますよね。そしてその人が病気から回復することを願いますよね。それと、同じです。
あなたはこのような重大な犯罪を犯してはいないでしょう。でも、自らの過去や心の内を顧みる時、 ラジオの前のあなたは、自分は神様に愛されるだろうかと疑うかもしれません。神様に受け入れてもらえないかもしれないと心配になるかもしれません。しかし、聖書は言います。「わたしは決して悪しき者の死を喜ばない。悪しき者がその道から立ち返り、生きることを喜ぶ」この神様の愛に応答して、神様のもとへと立ち返りませんか。
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