バビロンについての宣告②
- 出演者
- 羽鳥頼和
- 制作
- PBA 太平洋放送協会
- 再生時間
- 5min
- タグ
-
- 不安や恐れを感じているとき
- 元気をもらいたいとき
もっと詳しく見る
- アップロード日
- 2024.09.28
- カテゴリ
- 人物・人生
- 聖書箇所
-
[旧約聖書] イザヤ書 14章
- 放送日
- 2024.09.28
「世の光」の時間です。お聞きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。
今日は、旧約聖書イザヤ書14章からお話しします。
14章は、バビロンについての神の宣告が語られています。
バビロンとは、世界史では「新バビロニア」といわれている国のことです。実はイザヤ書の14章が語られる頃、イザヤ書を書いたイザヤは、バビロンのことをほとんど知らなかったはずです。
ですから14章で語られていることは、神がイザヤに教えられたことなのです。神はイザヤに、アッシリアに続いてバビロンが強大になることを教えられました。
実際にバビロンは、強くなりアッシリアを滅ぼし、南王国ユダをも滅ぼします。バビロンの王は、そのユダの人々をバビロンに捕え移します。これがバビロン捕囚です。
14章で語られていることは、そのバビロン捕囚後、バビロンが滅ぼされた時のことです。神は、イスラエルの民を解放し、彼らを祖国ユダの地に帰らせてくださいます。
実際に、バビロンは、ペルシャという国に滅ぼされ、ユダの人々は、ペルシャの王によって、国を再建することを許可されるのです。
それだけでなく、14章では、この世の終わり、終末の時代に起こることも教えられています。
その出来事とは、平和な神の国が建つという「神の国の福音」が世界中のすべての人々に語られてから、キリストが再び来られて、平和な神の国が実現する、ということです。
このようにイザヤ書で、これから起こる出来事をあらかじめ教えられた神は、このように語っておられます。「必ず、わたしの考えたとおりに事は成り、わたしの図ったとおりに成就する」
世界史をみると、神が語られたとおりにバビロン捕囚とバビロンの滅亡とイスラエルの帰還と再建は本当に起こったことが分かります。ですから、これから起こると教えられている神の国は必ず建てられるのです。
明日は日曜日です。必ずその通りになる神のことばを聞くために、ぜひお近くのキリスト教会にいらしてください。
今日は、旧約聖書イザヤ書14章からお話しします。
14章は、バビロンについての神の宣告が語られています。
バビロンとは、世界史では「新バビロニア」といわれている国のことです。実はイザヤ書の14章が語られる頃、イザヤ書を書いたイザヤは、バビロンのことをほとんど知らなかったはずです。
ですから14章で語られていることは、神がイザヤに教えられたことなのです。神はイザヤに、アッシリアに続いてバビロンが強大になることを教えられました。
実際にバビロンは、強くなりアッシリアを滅ぼし、南王国ユダをも滅ぼします。バビロンの王は、そのユダの人々をバビロンに捕え移します。これがバビロン捕囚です。
14章で語られていることは、そのバビロン捕囚後、バビロンが滅ぼされた時のことです。神は、イスラエルの民を解放し、彼らを祖国ユダの地に帰らせてくださいます。
実際に、バビロンは、ペルシャという国に滅ぼされ、ユダの人々は、ペルシャの王によって、国を再建することを許可されるのです。
それだけでなく、14章では、この世の終わり、終末の時代に起こることも教えられています。
その出来事とは、平和な神の国が建つという「神の国の福音」が世界中のすべての人々に語られてから、キリストが再び来られて、平和な神の国が実現する、ということです。
このようにイザヤ書で、これから起こる出来事をあらかじめ教えられた神は、このように語っておられます。「必ず、わたしの考えたとおりに事は成り、わたしの図ったとおりに成就する」
世界史をみると、神が語られたとおりにバビロン捕囚とバビロンの滅亡とイスラエルの帰還と再建は本当に起こったことが分かります。ですから、これから起こると教えられている神の国は必ず建てられるのです。
明日は日曜日です。必ずその通りになる神のことばを聞くために、ぜひお近くのキリスト教会にいらしてください。
コメント
番組に対するコメントはまだありません。ぜひ感想をお願いいたします。