泣かなくてもよい⑥

出演者
大嶋重徳
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 孤独や悲しみを覚えるとき
  • 愛する人を失ったとき
  • 死や命について考えているとき

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アップロード日
2024.07.06
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ルカの福音書 7章11~17節
放送日
2024.07.06

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「世の光」の時間です。いかがお過ごしでしょうか。大嶋重徳です。今週は、イエス様が一人息子を失った母親に「泣かなくてもよい」とおっしゃった聖書ルカ7章から学んできました。
私たちは肉体においていつか死にます。この世の歩みにおいて、死が一旦私たちを捕え、支配することは厳然たる事実です。しかし、その死の支配の現実の中に、イエス様の、「もう泣かなくともよい」というみことばが今週、私たちに響いてきました。そして、世の終わりの時に、イエス様はおっしゃいます。「わたしはあなたに言う。起きなさい」。このイエス様のことばによって、死に捕えられた私たちが、眠りから目覚めさせられるように復活して新しいいのちを与えられるのです。このイエス・キリストを信じ、イエス様とともに生きているがゆえに、私たちは安心して地上の人生を歩み、安心の内にこの世を去ることができるのです。
何よりの親孝行は、「親よりも先に逝かないことだ」とも言われます。しかし、今週の箇所のように、そう言えないことが人生にはあります。残された家族が悲しまざるをえないことがあります。しかし、イエス様に出会っている。イエス様の復活の希望を持っている。その時、「先に天で待っているからね。ゆっくりとあとから来てね」と言えることは、どれだけ家族への愛なのだろうかと思います。事実、教会のある方のご主人を天に送る時、「先に行って待ってるからな」と言われて、イエス様のもとへと向かって行かれました。私たちの大切な人が、ちゃんとそこにいてくれるということはどれだけの安心があるでしょうか。
また先に天国に行く側もそうです。「私の大切な家族がちゃんと自分のいるところに来てくれる」と思えるならば、どれだけ安心して天国へと向かえるでしょうか。「大丈夫。私もちゃんとそこに行くから」と言って、大切な家族を天国へと送り出してあげていただきたいと思います。「泣かなくてもいいよ。」「心配しなくてもいいよ。ちゃんとその場所に行くからね」と天国へ向かう方に言ってあげてほしいと思います。
また会える日を楽しみにできる。死の力を凌駕する慰めがここにあるのです。葬儀では、その人の愛された賛美歌を歌って送ります。死の力もまた私たちの賛美の歌を奪うことなどできません。キリストとともに生きるとは何という安心。何という愛なのかと思います。

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