心はその人自身の辛さを知っている

出演者
原田憲夫
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 疲れているとき
  • 不安や恐れを感じているとき
  • 孤独や悲しみを覚えるとき
  • 元気をもらいたいとき

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アップロード日
2024.05.09
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[旧約聖書] 箴言 14章10節
[新約聖書] マタイの福音書 11章28節
放送日
2024.05.09

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「世の光」の時間です。いかがお過ごしですか?巡回宣教使・原田憲夫です。
今日もご一緒に、「神様の知恵-旧約聖書 箴言」に、心の耳を傾けたいと思います。箴言14章10節をお読みします。
「心はその人自身の辛さを知っている。
 その喜びにほかの者はあずかれない。」
暗い森の中にひとり置かれたような、心に「深い孤独」を感じさせることばです。実際、人の心の内側を他人が計り知ることは難しいですね。快活な振る舞いによって悲しみを外側には見せないようにしたり、あるいは他の人に言えない過ちや失敗を抱えながら一人で苦しんでいることもあります。今日の「神の知恵-箴言」が、「心はその人自身の辛さを知っている・・・」と語るのは、人が何かを、誰かを必要とする存在であることを指し示しているのです。
ある日の日曜礼拝のことでした。礼拝堂で私の真後ろの席に座った親子がありました。礼拝の間中もずっと親子喧嘩をしているようでした。
「泣きわめくのはやめなさい。静かにできないなら帰ります。」
母親は声を押し殺しながら・・・幾度もそして懸命に息子に言い聞かせます。やがてその母親の「叱る声」が「泣く声」に変わりました。
「お母さん、どうして泣くの?」
「疲れちゃった・・・」
礼拝式が終わり、その親子に声をかけました。母親ははにかみながら、「今日は泣くために来ました」と言いました。その息子は私の顔を見て驚きながら、「お母さんに洗礼をしてくれてありがとうございます」と言いました。そう、彼は高校二年になる年齢(とし)ですが、発達面で障害があります。この親子は今も毎週日曜礼拝に来ます。
今日の「神の知恵–箴言」が語るように、だれもこの親子の辛さ、苦しさを受け止めきれません。また喜びや嬉しいことも分ち合えないでしょう。けれどもこの親子の、そして私たち-あなたや私の「深い孤独」をそっくり受け止め、ご自分の腕の中にそのまま包み込んでくださるお方がいるのです。救い主イエス・キリストです。この方は今もこう言って私たち-あなたや私を招いておられます。
「すべて疲れた人、重荷を負っている人はわたしのもとに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」
そうです。キリストはあなたの「苦しさも辛さ」も、「喜びも嬉しいこと」も全て受け止め、その愛の腕の中にそのまま包み込んで下さいます。
さあ、あなたもこのキリストの腕の中に飛び込んで下さい!

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