神のわざを行う為に

出演者
板倉邦雄
制作
PBA太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 一歩踏み出したいとき

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アップロード日
2024.02.22
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ヨハネの福音書 6章28、29節
[新約聖書] ヘブル人への手紙 11章6節
放送日
2024.02.22

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「世の光」の時間です。いかがお過ごしですか。板倉邦雄です。今日は、「神のわざを行う為に」という題でお話しましょう。
では初めに、ヨハネの福音書6章28節と29節を口語聖書でお読みします。「そこで、彼らはイエスに言った、『神のわざを行うために、わたしたちは何をしたらよいでしょうか』。イエスは彼らに答えて言われた、『神がつかわされた者を信じることが、神のわざである』」
 さて、「神のわざを行う」とはどういうことでしょうか。イエス様に質問した人々も、「神のわざを行う」ということばの意味を十分わからないで言ったのではないでしょうか。神のわざを行う、ということは、あのこと、このこと、というさまざまなことを実行しなければならないと彼らは考えていたようです。
 すぐ前で、イエス様が人々に「朽ちる食物のためではなく、永遠の命に至る食物のために働きなさい」と言われたのですから、人々は「では、神のわざを行うために私たちは何をすべきでしょうか」と質問したのは当然でした。イエス様が、神のために働け!とおっしゃったからです。では、神のわざと行うために私たちは何をなすべきですか。
 するとイエス様は、こう答えられました。「あなたがたが、神が遣わした者を信じること、それが神のわざです」“神が遣わした者”とは、今、人々の目の前にいるイエス様のことです。私たちが神のわざを行うために、私たちがなすべきことは何か。それは、まず、神の独り子救い主イエス・キリストを信じる信仰です。天の父なる神様が、お遣わしになった神の独り子イエス・キリストを受け入れること、これこそ、私たちにとって最大の神のわざを行うことではないでしょうか。
 「信仰がなくては神に喜ばれることはできない」と、聖書のへブル人の手紙にあります。私たちはまず、信仰によって、日々の生活を営んでいくことが大事なことです。列車の旅に例えるなら、まずイエス様を信じてイエス様が操縦する列車に乗り込みたいのです。そして、列車の旅の喜びや悲しみということを味わっていくことができるのではないでしょうか。ですからまず、神の子イエス・キリストを信じる信仰から1日を始めてまいりましょう。

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