お好み焼き おつり事件
- 出演者
- 小林 啓一(小郡めぐみキリスト教会)
- 制作
- PBA太平洋放送協会
- 再生時間
- 5min
- タグ
-
- 朝聴きたい
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- アップロード日
- 2023.11.18
- カテゴリ
- 人物・人生
- 聖書箇所
-
[新約聖書] ルカの福音書 16章10節
- 放送日
- 2023.11.18
「世の光」の時間です。山口市にある小郡めぐみキリスト教会の牧師、小林です。今日は「お好み焼きおつり事件」というタイトルでお話させていただきます。
最近、コンビニで全く現金の受け渡しなしに、スマホだけで買い物をしているニュースをテレビで見ました。以前からキャッシュレス社会になりつつあることは知っていましたが、ここまでとは思いませんでした。
ところで、私はいわゆる現金派なのですが、ガソリンも現金で買うため、財布には一万円札も入れています。ところが、最近記憶力が鈍ったのか、今、財布に入っているのが五千円札か一万円札かわからないことがありました。ある日、お好み焼き屋で支払いを済ませ、おつりをもらって出て来ましたが、どうも千円札が多いように思って、もう一度店に引き返して尋ねてみました。「先程、女の方からおつりを頂いたんですけど、私が一万円札を支払ったかどうか、わからないので、もし今日の売り上げが少なかったら連絡して下さい」と。そうすると、知り合いの店長は「今、すぐわかりますよ。まだお客さんが少ないので一万円札は多分ありませんから、もしあったら、確かに支払われています」との返事でした。ところが、調べてみると、実際一万円札はありませんでした。支払いは一万円札ではなく、五千円札でされていたのです。おつりを渡す人が間違って、一万円と思い込み、千円札を五枚余分におつりとして手渡していたのです。店長は喜んで、「よく知らせて下さいました。こちらのミスです。これ飲んで下さい」と私は小さなジュースの缶まで頂きました。あとで考えると、もし、あの時、あのまま帰っていたらと思い、冷や汗をかいた次第です。
当たり前のことですが、いつも誠実でありたいと思います。聖書のみことば、新改訳第3版にてお読みいたします。「小さい事に忠実な人は、大きい事にも忠実であり、小さい事に不忠実な人は、大きい事にも不忠実です」(ルカによる福音書16章10節)
最近、コンビニで全く現金の受け渡しなしに、スマホだけで買い物をしているニュースをテレビで見ました。以前からキャッシュレス社会になりつつあることは知っていましたが、ここまでとは思いませんでした。
ところで、私はいわゆる現金派なのですが、ガソリンも現金で買うため、財布には一万円札も入れています。ところが、最近記憶力が鈍ったのか、今、財布に入っているのが五千円札か一万円札かわからないことがありました。ある日、お好み焼き屋で支払いを済ませ、おつりをもらって出て来ましたが、どうも千円札が多いように思って、もう一度店に引き返して尋ねてみました。「先程、女の方からおつりを頂いたんですけど、私が一万円札を支払ったかどうか、わからないので、もし今日の売り上げが少なかったら連絡して下さい」と。そうすると、知り合いの店長は「今、すぐわかりますよ。まだお客さんが少ないので一万円札は多分ありませんから、もしあったら、確かに支払われています」との返事でした。ところが、調べてみると、実際一万円札はありませんでした。支払いは一万円札ではなく、五千円札でされていたのです。おつりを渡す人が間違って、一万円と思い込み、千円札を五枚余分におつりとして手渡していたのです。店長は喜んで、「よく知らせて下さいました。こちらのミスです。これ飲んで下さい」と私は小さなジュースの缶まで頂きました。あとで考えると、もし、あの時、あのまま帰っていたらと思い、冷や汗をかいた次第です。
当たり前のことですが、いつも誠実でありたいと思います。聖書のみことば、新改訳第3版にてお読みいたします。「小さい事に忠実な人は、大きい事にも忠実であり、小さい事に不忠実な人は、大きい事にも不忠実です」(ルカによる福音書16章10節)
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