ルカの福音書 137

出演者
大嶋重徳(鳩ケ谷福音自由教会 牧師)
制作
PBA太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 人を許すことが出来ないとき
  • 一歩踏み出したいとき

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アップロード日
2023.10.12
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ルカの福音書 章
放送日
2023.10.12

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「世の光」の時間です。いかがお過ごしでしょうか。大嶋重徳です。
ルカ福音書で、イエス様は「あなたの敵を愛しなさい」と語られました。しかし「愛する」こととは本当に難しいことです。自分を愛してくれる人を愛することですら難しいことです。大切な人だからこそ、愛することをほっぽらかしているということがあります。自分自身を愛してくれる人の愛に甘え「少しぐらい愛さなくても大丈夫だろう」と愛を表現しなくなっていく私たちがいます。自分に向けてくれる愛を当然として、愛を受けることに傲慢になることがあります。
また、私たちは愛することに照れやすいものです。よく聞きます。「自分はそんなキャラじゃ無い」「今の若い人は違うね」「あの先生だからできるんでしょう」私たちは自分が誰かを「愛さない逃げ道」をすぐに作ります。いろんな言い訳と開き直りが出てきます。しかし今日、神様は、丁度あなたが変わる時だと思っておられるからこそ、今日の世の光のメッセージがあなたに届いているのです。私たちがその人を天に送り、もう愛せなくなった時、「もっと大切にしてあげればよかった」と後悔しなくて良いように、私たちは自分を変えたいと思います。
私たちは他人を変えることはできません。しかし、自分の人生をどのように変えるのかの選択権は自分にあります。そして、神様も無理矢理に作り変える神様ではありません。しかし、神様は神を求めて「愛する者へと変えてください」求めて祈る者を変えてくださいます。そして、私たちは「神様がこんな自分を変えてくださった。それならば、神様は赦せないあの人も変えてくださる」と、その人の上に起こる神の業を期待し信じることが出来るように変えられるのです。「あなたは私が作り変えるのだから。あなたには出来る」と自分を変えようとする私たちに励ましを与え、導きを与えてくださいます。
そして、自分を変えるためにあなたに先ず必要なこと。あなたが神に愛されやすい人になることです。神の愛を信じ、神に愛され慣れていくことです。その時あなたは自分を愛し、自分を赦せるようになっていきます。この神の愛で人を愛していく時、あなたは愛せる人へと変わります。神はあなたを愛の人へと変えようされている。そして、あなたの周囲が愛の世界に変えられていくことを神様は願っておられるのです。

コメント

中野周治
『神に不可能な事はありません!』『私は私を強くして下さる方によって、どんな事でも出来るのです!』

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