聖書が教える結婚 1

出演者
羽鳥頼和
制作
PBA太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 一歩踏み出したいとき

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アップロード日
2023.02.23
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[旧約聖書] 創世記 24章
放送日
2023.02.23

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「世の光」の時間です。お聴きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。
今週は、旧約聖書のアブラハムの生涯からお話しています。今日からアブラハムの息子イサクのお嫁さん探しについてお話します。そこから、聖書が教えている結婚についてもお話したいと思います。
アブラハムは、神が与えてくださったひとり子であるイサクの結婚相手を探すことにしました。彼は、信頼できる最年長のしもべを呼んで、故郷に行って息子の結婚相手を探すように命じました。
結婚相手の条件は、その女性が、まことの神を信じる同じ民族であり、自分たちが住んでいる地に来てくれることでした。これらの条件は、神の約束に基づいていました。神はアブラハムをこの地に導き、この地を与えて彼の子孫をここに住むようにすると約束しておられたのです。
アブラハムは、そのことをしもべに教え、彼を送り出しました。しもべは、アブラハムの兄弟ナホルが住んでいた町に向かいました。
夕方、井戸のそばにらくだを休ませると、しもべは、神に祈りました。「神様、今日結婚相手と出会うことができますように。私は水を汲みに来る娘さんたちに、水を飲ませてくれるように頼みます。そのとき、結婚相手に相応しい人が、私だけでなく、らくだにも水を飲ませてくれるようにしてください。」
しもべが祈っていると、ちょうどそこに、リベカという娘がやってきました。しもべは、彼女に水を頼んでみました。すると彼女は、「あなたのラクダたちにも水を汲んできましょう」と言って、井戸から何度も水を汲んできたのでした。
リベカが、神が選ばれたイサクの結婚相手であることがわかったしもべは、ひざまずいて、神を礼拝して言いました。「私の主人アブラハムの神、主がほめたたえられますように。主は、私の主人に対する約束を忘れておられません。主は、この私を導いてくださいました。」
創世記によれば、神が人を男と女に創造されたときに、神が結婚という制度を定められたことがわかります。
アブラハムたちはそのことを認めて、神の導きを願ったのです。神がすばらしい出会いを与えてくださるのです。

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