神さまの太鼓判

出演者
山本陽一郎
制作
PBA太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 人を許すことが出来ないとき
  • 元気をもらいたいとき
  • 一歩踏み出したいとき

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アップロード日
2023.02.08
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ローマ人への手紙 7章18~20節
放送日
2023.02.08

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「世の光」の時間です。いかがお過ごしですか、山本陽一郎です。 
本当は言いたいわけじゃなかったのに、弾みでひどいことばを発してしまった。そんな経験のある方はいらっしゃいますか?
今から2000年前、パウロという人がこんなことを書きました。「私には良いことをしたいという願いがいつもあるのに、実行できない。私は、したいと願う善を行わないで、したくない悪を行っています。私が自分でしたくないことをしているなら、それを行っているのは、もはや私ではなく、私のうちに住んでいる罪です。」
パウロはキリスト教最大の伝道者です。その人物が「自分の現実はこうなんだ」と正直に告白しているのです。聖書のローマ人への手紙7章18~20節のことばですが、罪の前になすすべを知らない人間の無力さ、この罪を、私たちはどうしたらよいのでしょうか。
ある子ども向けの本にこう書いてありました。「きみのお母さんはきみの罪をゆるすことができない。きみのお父さんもできない。牧師先生や友だちなど、地球上のだれもきみの罪をゆるすことができない。ゆるすことができるのは神様だけだ。」
そうなのです。私たちの罪を赦す権威があるのは、神様だけなのです。そして、人を新しく造り変えるのは、私たちの力ではなく、神様のわざなのです。
昨年、ある学校の先生がイエス・キリストを信じました。以前の彼は、自分の罪に苦しみ、こんな人間が教師をしてよいのかという思いを抱えていたそうです。しかし彼は、自分を罪から救うために十字架にかかってくださったイエス・キリストを信じ、このように話してくれました。「人から許されることと、神様から赦されることは全く別物でした。神様の赦しは私に本物の自己肯定感を与えてくれました。なぜなら、私のすべての罪は赦されたからです。この神様からの太鼓判ほど力強いものはありません」。
あなたの罪は赦されたという神様の太鼓判は、私たちに生きる力を溢れるほど与えてくれるのです。

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