クリスマスだからこそ、出かけたい場所

出演者
福井誠
制作
PBA太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 一歩踏み出したいとき
  • クリスマス

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アップロード日
2022.12.15
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ルカの福音書 2章14節
放送日
2022.12.15

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「世の光」の時間です。いかがお過ごしでしょうか。福井誠です。「継続は力なり」日々、聖書を手に取り、心の糧とするなら、自然に養われてくるものがあるものです。
今日も聖書を開いてまいりましょう。今日は「クリスマスだからこそ、出かけたい場所」と題してメッセージをいたします。ルカの福音書2章14節。
「いと高き所で、栄光が神にあるように。地の上で、平和がみこころにかなう人々にあるように。」
以前、私がイスラエルへ行った時、この聖書に書かれた出来事が起こった場所を訪れました。小さな洞窟のような場所があって、ここに羊たちが集められていたと、いろいろ歩き回りながら、ガイドの説明を聞きました。今、思い起こせば、そこは何か霊験あらたかな場所という雰囲気はなかったように思います。私が訪問した時は、近くで建物を建てている音が響き、地元の人がぶらぶら歩いている、私もそこでザクロジュースを買って飲んだ記憶があります。つまり、ありきたりの場所、普通の生活の場でした。
そこで思うのです。天使がイエスの誕生を告げ知らせた最初のクリスマス。その日も、当時の人々は、いつもと変わらない、また何の変哲もない一日を感じながら過ごしていたのではないかと。羊飼いたちもいつも通りの仕事を終えて、のんびり夜の時間を過ごそうとしていたのではないでしょうか。それが突然、日常ならざることが起きたわけです。主の御使いが現れ、急に光が差し込んでくる。そして、無数の御使いが現れて、神を賛美する。さらに主イエス・キリストの誕生が告げられる。当然、彼らはこの出来事の結末を見たいと出かけたことでしょう。
クリスマスに羊飼いたちは行くべき場所を示されました。そして、彼らはまさに自分たちの救いのためにお生まれになったというキリストを見出すのです。クリスマス、この日こそ、キリスト教会へ行って、あなたのための救い主がお生まれになったその祝福を知っていただきたいと思います。
それでは、よきクリスマスの時をお過ごしください。

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