神の壮大な「愛」に気が付くとき

出演者
岩井基雄
制作
PBA太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 不安や恐れを感じているとき
  • 孤独や悲しみを覚えるとき
  • 一歩踏み出したいとき
  • クリスマス

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アップロード日
2022.12.13
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ヨハネの福音書 9章1~12節
放送日
2022.12.13

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「世の光」の時間です。お変わりありませんか。岩井基雄です。
昨日は壮大なスケールのクリスマスというお話をしました。天地万物を創造された神の御子キリストが私たちの救いのためにこの地上に来られたという神の壮大な愛の出来事がクリスマスです。
しかし、世界で最初のクリスマスは壮大さとは異なる、とても小さな、そして、誰にも気づかれないようなものでした。その理由について、聖書は次のように記しています
「すべての人を照らすそのまことの光が、世に来ようとしていた。この方はもとから世におられ、世はこの方によって造られたのに、世はこの方を知らなかった。この方はご自分のところに来られたのに、ご自分の民はこの方を受け入れなかった。」新約聖書ヨハネの福音書1章9~11節。
神ご自身であり、すべての人を照らすまことの光であるキリストが、この地上に来られました。この方はすべてを造られた神ですから、ご自分が創造されたところに来られたのですが、人々は彼を受け入れなかったのです。また、今も多くの人々がキリストを受け入れることができず、自分勝手な道を歩み続けているのです。キリストの誕生の時、当時イスラエルを支配していたローマの住民登録のためにごった返していたベツレヘムの宿屋にはキリストの誕生を迎える場所はなかったのです。
世界で最初のクリスマスで、キリストの誕生を最初に祝ったのは羊飼いたちでした。彼らは居場所のない人たちでした。しかし、そのような彼らに救い主キリストの誕生は届けられ、弱く、小さな彼らでしたが、クリスマスを最初に祝う最初の礼拝者となったのです。
自分の弱さを認める者こそ神様の招きに応えられるのでしょうか?先ほどの聖書はこう続いています。「しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとなる特権をお与えになった。」新約聖書ヨハネの福音書1章12節
キリストを受け入れ、信じる者には神の子どもとなる素晴らしい特権と祝福が待っています。あなたにもその道が開かれ、用意されています。神の壮大な愛、永遠で、無条件の愛をあなたも受け取り、まことの光に導かれ続けて歩んで行きませんか?このクリスマスは居場所のない方々、苦しみの中を通る方々のために届けられているのです。

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