壮大なスケールのクリスマス

出演者
岩井基雄
制作
PBA太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 不安や恐れを感じているとき
  • 孤独や悲しみを覚えるとき
  • 元気をもらいたいとき
  • 一歩踏み出したいとき
  • クリスマス

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アップロード日
2022.12.12
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[旧約聖書] 創世記 1章1節
[新約聖書] ヨハネの福音書 1章1~5節
放送日
2022.12.12

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「世の光」の時間です。お元気ですか。岩井基雄です。
今年もいよいよ残すところ、あと3週間となりました。今年一年を振り返る大切な時期を迎えています。
同志社大学を開いた新島襄は、聖書の創世記1章1節に記された「はじめに神が天と地を創造された。」という文章を読み、聖書が語る神様の壮大さに驚きを覚え、クリスチャンとなったと言われています。何もないところに時間も空間も、すべての天体もすべてのいのちあるものをも創造された神様の壮大さに触れる時、私たちの人生観や世界観も変わりますね。
この神様の壮大さを伝えるクリスマスのメッセージが、ヨハネの福音書に記されています。「ことば」という表現で、神の御子イエス・キリストを示し、人にいのちを与え、闇を輝かせるクリスマスの喜びを次のように記しているのです。
「初めにことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。この方は、初めに神とともにおられた。すべてのものは、この方によって造られた。…この方にはいのちがあった。このいのちは人の光であった。光は闇の中に輝いている。闇はこれに打ち勝たなかった。」新約聖書ヨハネの福音書1章1~5節。
ここには、イエス・キリストこそ初めから存在する方であり、父なる神とともにすべてのものを創造された神であると記されています。この方が人としてこの地上に来られたのがクリスマスなのです。そして、このキリストのうちに、まことのいのちと光があるゆえに人の心を照らし、心の闇を光に変え、輝かせてくださると聖書は語ります。宇宙もすべてのものをも創造された方が、神のあり方をあとにして人となって、この闇の世界に来てくださったのが、クリスマスの壮大な愛の出来事です。
ですから、どんなに世界の闇、私たちの心の闇が深く、私たちが失望や悲しみを重ねようとも、神の御子はどんな深い闇にも光を届け、いのちを与えてくださることができるのです。これがクリスマスの本当の意味なのです。
それは、表面的な喜びや出来事ではありません。私たちの根源的な問題や闇に解決を与え、光といのちへと私たちを導くために救い主イエス・キリストは生まれてくださったのです。

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