ほんとうの自己表現?

出演者
山田良輝(広島福音自由教会安佐南チャペル)
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 孤独や悲しみを覚えるとき
  • 一歩踏み出したいとき

もっと詳しく見る

アップロード日
2022.10.29
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[旧約聖書] 創世記 1章27節
放送日
2022.10.29

いいね登録

     登録数:7

いいねリストを見る

「世の光」の時間です。本日、番組を担当する広島福音自由教会安佐南チャペル牧師の山田良輝です。
さて、広島では2023年の高校入試から重要な評価として、自己表現という面接が実施されます。この面接では教育委員会が掲げた広島県の15歳の生徒が社会に出る際に身に着けておいてもらいたい力について問われます。
それは、第一に自分のことを理解する事項を認識する力。第二に、自分の夢や目標を自分で考え、自らの意思で選ぶ自分の人生を選択する力。第三に、自分や自分の意見を理解してもらえるよう、相手や場面に応じて工夫して伝える、表現する力です。
15歳の自己表現がどのようなものになるのかとても興味深いですね。もし、皆さんが面接で「あなたは自分をどんな存在だと考え、どんな生き方を選び、自分を表現したいですか?」そう尋ねられたなら、どのようにお答えになるでしょうか。
聖書の創世記1:27に、神は人をご自身の形として創造されたとあります。創造主なる神が、なかでも人を特別にご自身の形として作られたとあるのです。神の形とは、分かりやすく説明すると神のすばらしさを映し出す存在と言えるでしょう。では、どうやって神のすばらしさを映し出すことができるのでしょうか?
イエス・キリストは、ある聖書の専門家の質問に対し、結局、聖書全体を通して神が求めておられることは、神を愛し、互いに愛し合うことに要約されるのだと教えられました。神を愛し、互いに愛し合うことによって、神のすばらしさを映し出す。これこそ人ができる最高の自己表現として聖書が教えていることです。
もう一度、皆さんにお尋ねします。あなたは自分がどんな存在だと考え、どんな生き方を選び、本当の価値ある人生を過ごそうと考えておられますか。広島の15歳に求められているこの問いかけに、皆さんは答えをお持ちでしょうか。
さらに詳しく深く知りたいと願われるならどうぞお近くの教会に行き、ぜひ聖書の学びをお始めになりませんか。必ず先ほどの問いかけに自信を持って返すことのできる答えを見出していただけると信じています。

コメント

番組に対するコメントはまだありません。ぜひ感想をお願いいたします。

コメントを投稿する

お問い合わせ