どんなことも感謝できたら

出演者
日山かおる(広島キリスト教会)
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 人を許すことが出来ないとき
  • 元気をもらいたいとき
  • 一歩踏み出したいとき

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アップロード日
2022.10.27
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] テサロニケ人への手紙第一 5章18節
放送日
2022.10.27

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「世の光」の時間です。今日、番組をお届けする広島キリスト教会牧師日山かおるです。クリスチャンはよく歌います。神の偉大さを賛美し、神が私の人生にどんなに素晴らしいことをしてくださったかを喜び、感謝して歌うのです。だから、クリスチャンはお葬式でも歌います。先日のエリザベス女王のご葬儀でもパイプオルガンと一緒に歌う会衆の賛美歌が教会に鳴り響いていましたね。女王は即位の年に「皆さん、神が知恵と力を与えてくださるように。また、生涯、神と皆さんに忠実に仕えることができるように祈ってください。」と求めましした。そして、その生涯の締めくくりに高らかに歌われたのは、「主は私の羊飼い。だから、私には乏しいことがない。」まさに導き通してくださったイエス様への感謝の歌でした。
どんな小さなことでも感謝できる生き方は、それだけで驚きです。なぜなら、多くの人が感謝することなく、不満の中で生きているからです。むくむくと湧く妬み、許そうとしても許せない、愛そうとしても愛せない、そんな心には自由がありません。醜い罪の奴隷になっています。罪は必ず罰せられなければならないのです。
しかし、私たちを愛してやまない神様は人間の罪をそのままにしておくことはできませんでした。だから、イエス・キリストは十字架の上で身代わりに死に賠償金を全部払って私たちを罪から救い出してくださった。自由の身としてくださったのです。そのイエス様の愛を受け取る時に変われない自分が変えられていきます。感謝があふれ、喜び歌わずにおれなくなるのです。
いつも神に感謝している人は心が健やかです。口には喜びの歌があります。聖書は「すべてのことにおいて感謝しなさい」とはっきりと明示しています。ある人が「歌は、歌うまでは歌ではない。愛は表現されるまでは愛ではない。祝福も感謝するまでは祝福ではありません。」と言いました。感謝の生活は日々神に感謝することによって築きあげられます。救い主イエス様にあってどんな小さなことにも感謝して生きるならば、感謝で終える人生があなたにも約束されています。

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