笑顔を届けよう

出演者
加藤 望(IGL広島福音教会)
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 人を許すことが出来ないとき
  • 元気をもらいたいとき

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アップロード日
2022.10.25
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] コロサイ人への手紙 2章7節
放送日
2022.10.25

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「世の光」の時間です。おはようございます。今朝は「笑顔を届けよう」と題して、広島福音教会牧師、加藤望がお話します。
ある人が一日一回、誰かに必ず「ありがとう」を言うという目標をたてました。一年間努力してみて、一番難しかったのが妻に「ありがとう」ということだったそうです。お店のレジの人に「ありがとう」を言うのは易しいのですが、いつも一緒に居る妻に日本男児はなかなか素直に「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えられないものです。
ところで、「ありがとう」という時、皆さんはどんな顔をしているでしょうか?まさか怒った顔ではないでしょう?必ず笑顔で「ありがとう」と言うはずです。感謝の気持ちを表すことばを笑顔で相手に届けることによって、相手も嬉しい気持ちになります。感謝の謝という字はことばを射ると書きますね。お礼のことばを相手の心に的確に届けること、それには笑顔が欠かせません。
仏教に「顔施(がんせ)」という教えがあります。どんな顔を人に見せているか自ら戒めるのです。最高の顔施は笑顔を届けるえ「がんせ」。怒った顔を見せていれば、人は寄り付きません。相手も怒った顔になるでしょう。笑顔を見せていれば、人々はあなたの周りに自然と寄ってくるでしょう。「笑う門には福来る」と言われる通りです。
笑顔でいることで、あなた自身も脳内にドーパミンという幸せ物質が出て、心身ともに明るく元気になります。あなたの周りの人々は、その笑顔に吸い寄せられ、あたたかく優しい気持ちになり、幸せの連鎖が生まれるのです。
新約聖書コロサイの信徒への手紙2:7に「あふれるばかりに感謝しなさい」という教えがあります。あなたに与えられている家族、友人、仕事など一つ一つを神様にありがとうと感謝しましょう。神様はあなたの心の中にご褒美として喜びや平安をくださいます。そしてその喜びや平安は、あなたの笑顔を通して必ず周りの人に届けられ、和やかな空気がかもしだされていくことでしょう。今日もあなたに神様の祝福がありますように。

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