神様に心から信頼する恵み

出演者
岩井基雄
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 人を許すことが出来ないとき
  • 一歩踏み出したいとき

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アップロード日
2022.08.23
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[旧約聖書] 出エジプト記 20章7節
放送日
2022.08.22

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「世の光」の時間です。お変わりありませんか。岩井基雄です。
 世界にはさまざまなルールがあります。国を治める法律、世界に通用する国際的なルールがあり、それらを通して、私は他の人や他の国々の人々とともに生きる大切さと難しさを知るのです。
 世界の法律に影響を与えたものとして、聖書が語る神の戒め律法があると言われます。その律法の中心には神の民イスラエルに、神がモーセを通して与えた十戒、十の戒めがあります。
今日はその3番目を学びましょう。お読みします。「あなたは、あなたの神、主の名をみだりに口にしてはならない。主は、主の名をみだりに口にする者を罰せずにはおかない。」旧約聖書出エジプト記20章7節。
 少し理解が難しい戒めですね。主の名すなわち神のみ名をみだりに口にするとはどのようなことでしょうか。名前は本質を表しますので主の名、神のみ名とは神ご自身を示します。神様はご自身を正しく恐れ、信頼と親しさを持ってご自分の名前を呼び、近づくことを求めておられます。
 ですから、私たちが自分の願いを叶えてもらうために、安易に主の名、神のみ名を利用することは避けなければなりません。旧約聖書の時代には、魔術師が秘密の神の名を発音して、神を自由に操ろうとすることがあったようです。そのような用い方や自分の正当性を示すために神の名を乱用すること、また軽率に神の名を口にして神を汚すことも避ける必要があるのです。しかし、それらを守ることが表面的になったり、人を裁く理由にしないようにする必要があるでしょうね。
 本当に大切なことは、外側よりも中身だからです。神様への祈りも賛美も、心から神様に信頼し、真実に神様に向かい、賛美と感謝を表すことが大切です。私たちはどんなときにもすべての祈りを聞いてくださる神様の愛とあわれみに信頼して、心から神様ご自身を呼び、祈り求めていくことができるからです。
あなたも聖書が語るすべてを造られた神様を信じ、その愛と祝福を受け止め、その神様の愛と恵み豊かに溢れる人生、神様の祝福の人生を歩んでいきませんか。神様はあなたを祝福しようと待っていてくださいます。神様のみ名に信頼する人生、その祝福の道があなたの前に開かれているのです。

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