分かってくださるイエス様

出演者
田中 孝(徳島ベテルキリスト教会)
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 疲れているとき
  • 不安や恐れを感じているとき
  • 孤独や悲しみを覚えるとき
  • 一歩踏み出したいとき

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アップロード日
2022.08.13
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ヘブル人への手紙 4章15、16節
放送日
2022.08.13

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「世の光」の時間です。今日番組を担当するのは、徳島ベテルキリスト教会牧師の田中孝です。
若い頃、「分かってくれない」と良く思っていました。70を過ぎた今でも、人を理解する事は本当に難しいことだと思っています。先日、テレビの番組で「イチゴの旬の季節はいつですか」という質問に、若い女性が「1月頃かな」と応えているのを見たことがあります。ハウス栽培の盛んな現代では、冬が旬と言えるかもしれませんが、イチゴの旬は4月以降のようです。判断をするためには、知識や経験が必要のようです。
私たちは毎日、様々な問題やストレスを抱えて生きています。ときには精神的に追い込まれてしまうこともあります。そのような時に、悩みを打ち明けることのできる、親しい友人がある方は、本当に幸せな方だと思います。
聖書に、イエス様が私たちを救うために、神であることをお捨てになり、人となられたと記されています。罪は犯しませんでしたが、様々な試練に遭われました。いわれのない非難、悪意、妬み、ついには理不尽な方法で、いのちまでも奪われてしまいました。私たちの苦しみを理解するために、あえてそのような経験をしてくださったと記されています。
人はひとりでは生きていけません。神様とともに生きることが、人の本当の姿だと、聖書は記しています。それを妨げている罪の問題を、イエス様は十字架と復活で解決してくださいました。イエス様を救い主と信じる時、罪を赦され、神様との正しい関係を回復し、神様とともに生きる人生を、始めることができます。
聖書のヘブル人への手紙には、折りにかなった助けを受けるために、「遠慮しないで神様に近づいて行きましょう」と記されています。あなたもイエス様を信じて、神様とともに歩む人生の素晴らしさを、ぜひ経験していただきたいと願っています。
聖書ヘブル人への手紙4章15節~16節
「私たちの大祭司は、私たちの弱さに同情できない方ではありません。罪は犯しませんでしたが、すべての点において、私たちと同じように試みにあわれたのです。ですから私たちは、あわれみを受け、また恵みをいただいて、折りにかなった助けを受けるために、大胆に恵みの御座に近づこうではありませんか。」

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