苦しみも益となる

出演者
湯本哲史 (徳島西教会)
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 不安や恐れを感じているとき
  • 孤独や悲しみを覚えるとき
  • 元気をもらいたいとき

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アップロード日
2022.08.08
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[旧約聖書] 詩篇 119篇71節
[旧約聖書] 詩篇 119篇105節
放送日
2022.08.08

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「世の光」の時間です。今週の「世の光」は、徳島県からメッセージをお送りすることになりました。私たちのグループは「四国福音放送伝道協力会」と言います。長い名前なので通称、「四放伝」と呼んでいただいています。そのメンバーでお送りします。
まず月曜日の今日は、私、徳島西教会牧師の湯本哲史が担当いたします。
 じつは、私たち自身も、折に触れて「世の光」の放送を聞いて、信仰の成長を助けられてきた仲間なのです。気がつけば、こうして放送のお手伝いをするようになっていると言う現実。とても光栄に感謝しています。
 「牧師」と名乗りますと、もう生まれたときから、信仰の優等生かと誤解されるんですが、そんなはずはありませんで、日々悩んだり落ち込んだりしながら、聖書のみことばに励まされて、ようやく立っているような者です。
 また、牧師になる前、「ずいぶんひどい生活をしていたよ」という人…いろんな依存症とか、中毒、暴力…、大変な所を通って来られて、遂に聖書のみことばと出会い、聖書のみことばに捕らえられ、人生が変わったという、そんな牧師仲間がいます。
 私の懇意のY先生は(あっ私もY先生なんですけど)、若いころシンナー…、あまり言わない方がいいかも知れませんね。そんな生活をしていたそうです。同じグループの仲間には、依存症の犠牲者も出たそうです。
 そんな彼が大人になってトラック運転手の仕事に就いて、夜中、走り通した後、早朝の「世の光」放送を運転席で聞いて「ああ、私も救われたい」と願われたそうです。そして、教会に行ってイエス様のお話を聴き、洗礼を授けてもらって、その後牧師になりました。
 かつて苦労した人って、深いですね。本当に、辛い人の話をよく聴いてあげて、共感して、「大丈夫だよ。神様は、受け入れてくださるから」「神様の目には、あなたは高価で尊いんだ」と、心から励ませる人です。
 朝ごとの「世の光」放送が、ますます神様に、用いられますようにとお祈りします。リスナーの皆さんも、どうぞよろしく応援してください。お願いします。
聖書のことば
「苦しみにあったことは、わたしに良い事です。これによってわたしは、神様のおきてを学ぶことができました。」(詩篇119篇71節)
「主のみことばはわが足のともしび、わが道の光です。」(詩篇119篇105節)

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