聖霊が鳩のように

出演者
板倉邦雄
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 元気をもらいたいとき
  • 一歩踏み出したいとき

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アップロード日
2022.07.04
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ヨハネの福音書 1章32~34節節
[新約聖書] コリント人への手紙第二 5章17節
放送日
2022.07.04

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「世の光」の時間です。いかがお過ごしですか。板倉邦雄です。
今日は「聖霊が鳩のように」という題でお話ししましょう。神である聖霊が、鳩のように天から下って、イエス・キリストの上にとどまったのを見た、洗礼者ヨハネの証言を今日はお話ししましょう。ヨハネの福音書の1章32節~34節です。
さて、昔から鳩は「平和の訪れ」として描かれてきました。イエス様の上に下った聖霊はまさに平和を表す人格ではなかったでしょうか。イエス様が旧約聖書の時代から平和の君と呼ばれ、預言されてきましたね。マタイの福音書にはこう書かれています。「イエスはバプテスマを受けるとすぐ、水から上がられた。すると、見よ、天が開け、神の御霊がはとのように自分(イエス)の上に下った。」
洗礼者ヨハネは次のように証言しました。「水でバプテスマ(洗礼)を授けるようにと、私を遣わした主なる神が私にこう言われた、『あの人の上に聖霊が下ってとどまるのを見たら、その人こそは、聖霊によってバプテスマを授ける方である。』私はそれを見たので、この方こそ神の子であると証ししたのである。」
ここでヨハネは、新しく水で洗礼を授ける儀式は、主なる神さまから出たことであることを証言しています。神の子イエス・キリストが登場する新しい時代になるまで、神との契約関係に入るためのしるしは、男性だけの割礼でありました。しかし、ヨハネの時から男性だけではなく女性も、ユダヤ人だけではなく外国人も、神との結びつきの契約の祝福のしるしが水の洗礼によって拡大していくことになったのです。
もう一つ、ヨハネの証言の中で素晴らしい約束は主イエス・キリストこそは聖霊によって私たちにバプテスマ(洗礼)を授けてくださるということではないでしょうか。私たちがイエス・キリストを「世の罪を取り除く神の小羊」と信じ受け入れるとき、私たちは、イエス・キリストから聖霊のバプテスマ(洗礼)を受けるのです。神の聖霊の中をくぐり抜けて新しいいのちと人生が始まるのです。
聖書のことばです。「だれでもキリストにあるならば、その人は新しく造られた者である。古いものは過ぎ去った、見よ、すべてが新しくなったのである。」コリント人への手紙第二5章17節。

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