祝福の約束に生かされて

出演者
岩井基雄
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 孤独や悲しみを覚えるとき
  • 元気をもらいたいとき

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アップロード日
2022.04.06
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[旧約聖書] 出エジプト記 19章4、5節
[新約聖書] ペテロの手紙第一 3章9節
放送日
2022.04.06

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「世の光」の時間です。お変わりありませんか。岩井基雄です。
私たちには、それぞれ名前が与えられています。その意味や背景を伺うと、名付けてくださった方の願いや祈りが伝わってきますね。
私の名前「基雄」は、基という字に、英雄の雄と書きます。それは聖書の「汝、祝福の基となるべし」という言葉から、藤村壮七という牧師が名付けてくださいました。これは、神がアブラハムという人に語られた祝福の約束の言葉ですが、「祝福の基」「祝福の器」となるようにとの使命は、神の愛と恵みを知るすべての人に与えられているのです。神様は、私たちを祝福しようと、私たちを招いてくださっているのです。
神の祝福を受ける秘訣について、神はモーセを通して民にこう語りました。
「あなたがたは、わたしがエジプトにしたこと、また、あなたがたを鷲の翼に乗せて、わたしのもとに連れて来たことを見た。今、もしあなたがたが確かにわたしの声に聞き従い、わたしの契約を守るなら、あなたがたはあらゆる民族の中にあって、わたしの宝となる。」旧約聖書 出エジプト記 19章4~5節
かつて奴隷状態であったエジプトから、神の不思議な力によって、神の民は解放されました。モーセに導かれ、神の約束の場所へと向かっていたのです。それはすべて神のわざであり、神が鷲の翼のように力強く、彼らを助け導いたのです。この歴史的な恵みを心に刻んで感謝し、そして神の言葉に従うことが祝福につながるというのです。そればかりではなく、あらゆる民族の中にあっても、神の宝としてその祝福を周りの方々に届けることができるというのです。
今を生きる私たちも神の愛と憐み、恵みの赦しを受け取り、神の言葉に従う時、神の祝福を豊かに受け取ります。そして、周りの方々にもその祝福は注がれていくのです。祝福を届ける使命を私たちは持っているのです。
聖書のことば
「悪に対して悪を返さず、侮辱に対して侮辱を返さず、逆に祝福しなさい。あなたがたは祝福を受け継ぐために召されたのです。」新約聖書 ペテロの手紙第一 3章9節
あなたも憐みと希望を届ける祝福の器とされ続けていきませんか。

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