神の養子となる特権

出演者
板倉邦雄
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 不安や恐れを感じているとき
  • 孤独や悲しみを覚えるとき

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アップロード日
2022.03.02
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ヨハネの福音書 1章12節
[新約聖書] ローマ人への手紙 8章14、15節
放送日
2022.03.02

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「世の光」の時間です。いかがお過ごしですか。板倉邦雄です。
私の実家の近くにNさんという人の家がありました。白い2階建ての家で庭には池があり、花壇がありました。
ある日、そこに小学生が養子としてきました。それから一緒に遊ぶようになり、毎日お菓子やケーキをNさんの家で食べるようになりました。私も養子になりたいなあと思ったのです。
今日は「神の養子となる特権」という題でヨハネの福音書1章12節からお話ししましょう。1章12節を朗読します。「しかし、この方(イエス・キリスト)を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子ども(神の養子)となる特権をお与えになった。」と口語訳聖書は訳します。
養子縁組をする場合、養子を受け入れる家族には様々な条件があるようですが、養子となる側は自分をただ明け渡すだけでいいのです。神の養子となる場合も、全く同じで、イエス・キリストを信じる信仰だけです。イエス・キリストを信じて、自分自身を神に明け渡せばいいのです。
すると、神の養子としての特別な権利が与えられていきます。それは、N君に突然養子としての権利が与えられたのと同じです。私たちがただイエス・キリストを信じる信仰によってキリストにつながり結びついたとき、私たちは神の養子とされるのです。
では、具体的に神の養子の祝福と特権はなんでしょうか。様々あると思いますが、まず神との平和です。そして、平和のあるところに秩序がありますから、秩序があるところに自由があります。自由があるところに、喜びと希望があるのではないでしょうか。そして、何よりも永遠のいのちが与えられるということです。
私は18歳の高校3年生の時にキリスト信者になりました。1番の祝福は、神様との平和をいただき、「天のお父様」と絶えず祈ることができるようになったことです。
聖書のことばです。「神の御霊に導かれる人はみな、神の子どもです。あなたがたは、人を再び恐怖に陥れる、奴隷の霊を受けたのではなく、子とする御霊を受けたのです。この御霊によって、私たちは『アバ、父』と叫びます。」ローマ人への手紙8章14節~15節

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