叫び、呼び求めてみよう

出演者
関根弘興
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 疲れているとき
  • 不安や恐れを感じているとき
  • 孤独や悲しみを覚えるとき
  • 病気のとき

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アップロード日
2022.02.25
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ピリピ人への手紙 4章6節
放送日
2022.02.25

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「世の光」の時間です。お元気でお過ごしでしょうか。関根弘興です。
イエス様は「だれでも、求める者は手に入れ、探す者は見出し、たたく者には開かれます。」と約束してくださいました。
しかし、私たちは祈り続けることを止めてしまうことがありますね。それには、いくつかの理由があると思います。
第一は、神様は現実の生活に関わりのない方だと思ってしまうことです。神様が実際の生活と関わりがないと考えたなら、神様に祈り求めようとはしませんね。しかし、神様は、私たちの生活のすべてに関心を持っておられ、私たちの必要を満たそうと考えているのです。だから、どんな些細なことでも祈り求めていけば良いのです。その中で、神様が実際に私たちの生活の至る所で働いてくださっているのだなということを知っていくことができるからです。
そして、もう一つは神様の力を過小評価しているということです。私たちは、時々、神様を自分の小さな理性という箱に押し込めてしまうことがあります。そして、「神様だって無理でしょう」「神様だってこの問題は解決できないでしょう」と勝手に決めつけてしまうことがあるのです。
そして、第三は、私たちは、祈っても何も結果が見えないとすぐに失望し、あきらめてしまう、そんな癖を持っています。
でも、時には、時間がかかることがあるのです。また、祈り続けるとき、私たちの側の態度や思いが変化していき、本当に必要なものを祈ることができるようになっていくこともあります。
また、祈り続けるうちに、「神様が何を願っているのか」ということが聖書のことばを通して次第にわかり、教えられていくこともあります。また、自分自身の姿というものをはっきりと見ることもできるようになるのです。そういうことは、祈り続けないとわからないのですね。祈りは、頭で考えるのではなく、まず単純に主に求め、叫んでみることです。
新約聖書ピリピ人への手紙4章6節「何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。」
このように聖書に記されています。祈りは神様とのコミュニケーションです。祈りの中で神様との関係が深まっていきます。あきらめずに祈り続けることは、神様への信頼を告白し続けることでもあるのですね。

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