“新しい人”の心にキリストのことばが

出演者
原田憲夫
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 不安や恐れを感じているとき
  • 孤独や悲しみを覚えるとき
  • 病気のとき
  • 眠れないとき

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アップロード日
2022.02.17
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] コロサイ人への手紙 3章16節
放送日
2022.02.17

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「世の光」の時間です。いかがお過ごしですか。今週担当の原田憲夫です。今日はご一緒に新約聖書コロサイ人への手紙が新しい人に勧めるキリストのことばについて耳を傾けたいと思います。
3章16節前半をお読みします。
「キリストのことばが、あなたがたのうちに豊かに住むようにしなさい。」
「キリストのことば」と聞いても、大抵は自分には関係がないと聞き流してしまいます。ところが、時折このラジオ番組「世の光」を聞いたのがきっかけで聖書の話を聞き続け、それまで気づかなかったキリストのことばが心に響いてきたというお便りをいただくことがあります。
それは、ちょうどある日の朝、ふと庭の木に小鳥たちがとまっていることに気づいた時から、それまで毎朝来ていても気づかなかった小鳥たちの愛らしい姿がはっきりわかってくるのと似ています。
そうです。暗闇の中をさまよっていた古い人が救い主イエス・キリストを心に迎え、光の中を歩む新しい人に生まれ変わる時、キリストのことばが心に宿るようになるのです。
昔、イエス・キリストの後についていこうと心に決めた一人の女子中学生がいました。在日韓国人の方でした。彼女は、生まれの違いから日本の学校の教室で生徒やまた先生からもいじめられていました。それで、このまま通称名を名乗るべきか韓国人の本名を名乗るべきかずっと悩んでいました。本名を名乗るともっといじめられると考えていたからです。
ある日、彼女は教会の牧師先生のところにやって来て、輝いた顔でこう話しました。「牧師先生。私、本名を名乗ります。」そういった彼女は新約聖書ルカの福音書を開きました。「あなたがたの名が天に書き記されていることを喜びなさい。」
この女子中学生は、天国に書き記されている自分の名前が通称名ではなく韓国人としての本名であると確信したのです。キリストのことばが彼女に生きる勇気、力を与え、進むべき道を見出させたのでした。
いかがでしょう。あなたは今日何かの事情で辛い思いをしていませんか。苦しみと悲しみの中でもがいていませんか。あなたも今日救い主イエス・キリストを心に迎え、キリストのことばを心に宿してください。その時、キリストのことばがあなたの生きる力となるでしょう。あなたの上に神様の祝福が豊かにありますように。

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