豊かな国で生きる心得

出演者
羽鳥頼和
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 疲れているとき
  • 不安や恐れを感じているとき
  • 孤独や悲しみを覚えるとき

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アップロード日
2022.01.26
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[旧約聖書] 申命記 8章
[新約聖書] ヨハネの福音書 3章16節
放送日
2022.01.26

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「世の光」の時間です。お聴きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。
日本は自然豊かで、四季があり、豊かな海の幸、山の幸に恵まれています。経済的にも、世界的基準から見るととても豊かな国です。豊かな国にいる私たちが聴くべきメッセージが、旧約聖書の申命記8章にあります。
今週はこの申命記のモーセのメッセージからお話ししています。それは、神が与えると約束してくださった土地「カナン」に入る時に、モーセがイスラエルに語ったメッセージです。このメッセージは、今の私たちにも大切な神の教えです。
モーセは言いました。「あなたが約束の地で食べて満ち足りたとき、主がお与えくださった良い地について、あなたの神をほめたたえなければならない。」
私たちも神を讃美する者となりたいと思います。神は、海の幸、山の幸、豊かな食物を与えてくださっています。
次に、モーセは言いました。「あなたは心のうちで、「私の手の力がこの富を築き上げたのだ」と言わないように気をつけなさい。」富も、神が与えてくださる恵みであることを忘れてはならないのです。
神は人に必要なものをすべて与えてくださり、守り、導き、教え、そして幸せな生活を与えてくださるのです。この神を忘れてはなりません。神は私たちを幸せにしてくれるお方であることをしっかりと心に留めましょう。
そうして、モーセは言います。「もしもあなたが、あなたの神を忘れ、ほかの神々に従って行き、それに仕え、それらを拝むようなことがあれば、今日、私はあなたがたにこう警告する。あなたがたは必ず滅びる。」
神を忘れてしまった人は、滅びてしまうのです。私たちが滅びてしまわないように、神は今も私たちに語りかけてくださっています。
新約聖書のヨハネの福音書3章16節でこのように教えられています。「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」

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