神の救いの言(ことば)

出演者
板倉邦雄
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 不安や恐れを感じているとき
  • 孤独や悲しみを覚えるとき

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アップロード日
2022.01.05
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] 使徒の働き 28章
[新約聖書] ヨハネの福音書 3章16節
放送日
2022.01.05

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「世の光」の時間です。いかがお過ごしですか。板倉邦雄です。今日は「神の救いの言」という題でお話ししましょう。
「神の救いの言」とは、パウロが改心の後、宣べ伝えてきた神の国の福音のことです。それはイエス・キリストの十字架と復活の福音でした。使徒の働き28章の続きです。
さて、軟禁中のパウロの宿に大勢の人々が詰めかけてきました。朝から晩までパウロは語り続けたのです。神の国がきたこと、またモーセの律法の書や預言者の書を引用してナザレのイエスが「救世主」「メシア」「救い主」であることを説得しようと努めました。イエス・キリストがこの世に来られることによって、神の国がユダヤ人から全世界の国民に広がったことです。神の支配と祝福が海の水のように広がり始めました。
パウロの神の救いの言を聞いて、ある者は受け入れましたが、ある者は信じようとしなかったのです。出席者の間で意見が合わなくて、みんなの者が帰ろうとしていたときでした。パウロは言いました。「聖霊はよくも預言者イザヤによって、あなたがたの先祖に語ったものです。『この民に行って言え、あなたがたは聞くには聞くが、決して悟らない。見るには見るが、決して認めない。この民の心は鈍くなり、その耳は聞こえにくく、その目は閉じている。それは、彼らが目で見ず、耳で聞かず、心で悟らず、悔い改めて、癒されることがないためである。』そこで、あなたがたは知っておくがよい。神のこの救いの言葉は、異邦人に送られたのだ。彼らは、神の救いの言葉に聞き従うであろう。」
実は私も異邦人でした。私は「人は何のために生きるのか」生きる目的と意味がわからないで迷っていました。そのようなときヨハネ福音書の3章16節のことば、すなわち神の救いのことばに触れました。「神はそのひとり子を賜ったほどに、この世を愛してくださった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。」
この世界にこの私を造り愛してくださっている創造の神が存在していることを知りました。そして、その神の愛はそのひとり子イエス・キリストをこの世に与えるほどの愛であることが分かりました。そして、イエス・キリストをただ信じるだけで、ひとりも滅びることがなく永遠のいのちを得ることを知り、私はイエス・キリストを信じたのです。

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