クリスマスの喜び

出演者
木田博文
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 不安や恐れを感じているとき
  • 孤独や悲しみを覚えるとき
  • クリスマス

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アップロード日
2021.12.24
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ルカの福音書 2章11節
放送日
2021.12.24

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「世の光」の時間です。日向キリスト教会牧師の木田博文です。
今日は嬉しいクリスマス・イヴの日です。今でこそ世界の人たちがイエス・キリストの誕生を喜んでいますが、最初に喜んだ人たちは身分も低く人々から疎外されていた羊飼いたちでした。
神の御使いが彼らに現れ、「今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。あなたがたは、布にくるまって飼葉桶のなかに寝ているみどりごを見つけます。それが、あなたがたへのしるしです。」と告げました。このとき天においては神の御使いが「いと高き所で、栄光が神にあるように。地の上で、平和がみこころにかなう人々にあるように。」と歌いました。
羊飼いたちは早速、出かけ飼葉桶に寝ている乳飲み子を探し当てます。羊飼いたちは、見聞きした事がすべて本当だったので、神をあがめ賛美しながら帰っていったのです。クリスマス、それは神の真実、神の愛、神の救いを感謝し神をほめたたえることではないでしょうか。
皆さんに「瞬きの詩人」と言われた水野源三さんを紹介します。彼は9歳のときに赤痢から高熱が続き脳膜炎にかかります。手足が不自由になり、話すこともできなくなりました。1人の牧師との出会いから神様の愛を知り、イエス・キリストを救い主として信じました。それから彼はお母さんの助けを得ながら、50音表を使い瞬きで自分の意志を表現し、神様をたたえる詩をつくるようになりました。水野さんは次のような詩を残しています。「一度も高らかにクリスマスを喜ぶ賛美歌を歌ったことがない。一度も声を出してクリスマスを祝う挨拶をしたことがない。一度もカードにメリークリスマスと書いたことがない。だけどだけど雪と風がたたく部屋で心の中で歌い自分自身にあいさつをし、まぶたのうらに書き、救いの御子の降誕を御神に感謝し喜び祝う。」
水野さんに神への賛美をもたらせたのは救い主イエス様に出会ったからです。イエス・キリストはあなたを救い、大きな喜びを与えてくださる救い主です。

コメント

末宗宣行
貴重なラジオ放送のコンテンツを文字で提供してくださり誠にありがとうございます。
文字で読むことによってさらに理解が深まります。
水野源三さんの詩に感動しました。 貴重な福音放送のお働きを心より感謝したします。

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