私たちの喜び

出演者
関根弘興
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 不安や恐れを感じているとき
  • 孤独や悲しみを覚えるとき
  • クリスマス

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アップロード日
2021.12.18
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ヘブル人への手紙 7章25節
放送日
2021.12.18

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「世の光」の時間です。お元気でお過ごしでしょうか、関根弘興です。
イエス・キリストはベツレヘムの家畜小屋でお生まれになりました。誕生の最初に駆けつけたのは羊飼いたちでした。そして、しばらくしてその後に来たのは東方の博士たちでしたね。
彼らはそれぞれがイエス様を礼拝し喜びながら帰っていきました。そして聖書に記されている最初のクリスマスからおよそ2000年以上の歴史が流れました。そして2021年もこうしてクリスマスを迎えようとしているのです。毎年毎年欠かすことなくクリスマスはやってきます。
クリスマスはイエス・キリストの誕生をお祝いするときですが、少し考えると不思議ではありませんか。なぜなら誕生お祝いするのはその人が生きているときだけですよね。私は12月が自分の誕生日なんですけれど、12月の自分の誕生日になると私の誕生日を知っている方は「誕生日おめでとう」とお祝いのことばをかけてくれます。でも私が死んでしまったらどうでしょう。誕生日が来ても誕生日おめでとうとは誰も言いませんよね。
でも、イエス様の誕生をお祝いするクリスマスは毎年欠かさずおこなわれています。なぜでしょうか。それはイエス・キリストは死んでしまった昔の人ではないからです。聖書が私たちに伝えている素晴らしいメッセージは2000年前にお生まれになった救い主イエス様はすべての人の罪を背負って身代わりとなって十字架につけられ死なれたけれど、3日目に復活され、今も生きておられるということをはっきりと伝えてるのです。
つまり、「イエス様は死んでしまった昔の人で、この方は大変良いことをして素晴らしいことをお語りになったんですけど、お墓に葬られたままなんですよ」ということでは、クリスマスをお祝いするなんてことはとても滑稽になってしまうわけです。
しかし、この方は今も生きていて信じる一人ひとりに救いを与え、希望を与え、生きる道しるべとなってくださるなら、クリスマスは大きな喜びをもってお祝いするひとときとなるのです。
聖書にはヘブル人への手紙7章25節に「イエスは、いつも生きていて、彼らのためにとりなしをしておられるので、ご自分によって神に近づく人々を完全に救うことがおできになります。」と約束されている、そのとおりです。だから、クリスマスは私たちにとっても大きな喜びなのですね。

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