表敬訪問

出演者
板倉邦雄
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制作
PBA太平洋放送協会

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アップロード日
2021.07.14
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] 使徒の働き 25章
放送日
2021.07.14
 「世の光」の時間です。いかがお過ごしですか、板倉邦雄です。今日は「表敬訪問」という題でお話ししましょう。
 今、私は、ユダヤの国に新しくローマの総督として就任したフェストゥスと、囚人パウロの話をしているところです。今日は、そのフェストゥスに敬意を表すために訪問した、ユダヤ人の王様、ヘロデ・アグリッパと妻ベルニケのお話しをします。
 さて、ローマ総督フェストゥスは、早速二人に、囚人パウロのことを話し始めました。「ここに、前任者フェリクスが囚人として、残して行った一人の男がいてねえ、私がエルサレムに行った時、祭司長たちや、ユダヤ人の長老たちが、この男を罪に定めてくれるようにと要求してきたんだ。そこで私は答えた。『訴えられた者が、訴えた者の前に立って、弁明する機会が与えられないのに、その人を見放してしまうのは、ローマ人の慣例にはないことである。』それから訴えた者たちが、このカイサリアに集まって男を告訴したので、私は時を移さず、次の日に裁判の席について、この男を引き出させた。すると訴えた者たちが立ち上がって申し立てたが、私が推測していたような悪事は、何一つなかった。ただ、彼ら自身の宗教に関することであり、また、死んでしまったのに生きていると、この男が主張しているイエスなるものに関する宗教問題にすぎなかったのだ。
 これらの宗教問題を、私はどう取り扱ったらよいかよくわからないので、『エルサレムに行って、これらの問題について、さばいてもらいたくないか』と男に尋ねてみると、『ローマ皇帝の判決を受ける時まで、このまま自分をとどめてほしい』と言うので、皇帝に彼を送り届ける時まで、とどめておくことにしたのだ。」
 すると、ヘロデ・アグリッパ王は、「私も、その人の言い分を聞いてみたい」と言い出したのです。そこでフェストゥスは、「では明日、男から聞きとるようにしてあげよう」と答えたのです。
 さて、当時の二人の権力者たちが、お茶を飲みながらの会話です。しかしその中心は、パウロという男が主張するイエスなるものでした。いつの時代でも、私たちの歴史の中心は、イエス・キリストではないでしょうか。

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