わたしと伝道放送

出演者
関根弘興
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 疲れているとき
  • 不安や恐れを感じているとき
  • 孤独や悲しみを覚えるとき

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アップロード日
2021.06.28
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] コリント人への手紙第一 10章13節
放送日
2021.06.28

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 「世の光」の時間です。お元気でお過ごしでしょうか、関根弘興です。この「世の光」を制作しているのは、PBA太平洋放送協会です。聖書のことばを、地域の教会とともに届ける働きを、70年に渡って行ってきました。今年で創立70周年を迎えたんですね。ということで、今週は、私がどのように、こうして働きに加わったのか、そして、どのようなことを経験しながら番組に携わってきたのかなどを、お話ししていきます。
 私が初めてラジオ番組に関わらせていただいたのは、大学生の時でした。それは、日本で収録したものをグアムから短波放送で流すという番組で、局の名前はKTWRです。当時は、海外からの短波放送を聴いてる人たちが大勢いましたので、その中の番組の一つを持たせていただきました。
 スタジオにギターを持参し、歌とお話をするという番組で、「ギターは友だち」という、ちょっと古臭いタイトルが付けられた番組でした。そして、KTWRのステーションコールなんていうのもですね、作ったんですね。今、手元にギターがありますので、ちょっと弾いてみます。こんな感じです。
 「サンゴ礁のかなたから 潮風にのせて送るよ KTWR」
 こんな感じで、ステーションコールを作ったり、たくさんの歌を、ギターを持ってですね、歌ったりするそんな番組でした。
 当時、私は大学生でしたから、聖書の特別な専門的な知識などありませんでした。自分の毎日の生活の中で、感じたこと、気づかされたこと、そして、「聖書の約束が、ラジオを聴いてる一人ひとりのためにも語られているんですよ」ということを、ギターを持ちながら番組を進めていきました。
 その時、よく歌った曲の一つに「一羽のすずめ」という曲がありました。「神様は、一羽のすずめさえも、守ってくださる。」そう歌われる有名な賛美歌です。
 でも神様が、私たち一人ひとりを守ってくださるという時、それは、苦しみや辛いことが全くなくなってしまうということではありません。そうした苦しみや辛さは、私たちの人生で度々襲ってきますけれども、神様は脱出の道を備え、決して失望に終わらせることはない。失望のまま終わらせないよと約束してくださる神様です。それが、聖書の神様なのですね。

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