ケルビムとナツメ椰子

出演者
福井誠
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制作
一般財団法人 太平洋放送協会
タグ
  • 死や命について考えているとき

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アップロード日
2020.10.15
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[旧約聖書] エゼキエル書 41章25節
放送日
2020.10.15
 世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか、福井誠です。「継続は力なり」聖書を一日一日と読み進むなら、不思議にも自然に養われるものがあります。今日も聖書を開いてまいりましょう。今日はエゼキエル書41章から「ケルビムとナツメ椰子」と題してメッセージをお伝えいたします。
 「本殿の扉には、壁に彫刻されていたのと同じような、ケルビムとなつめ椰子の木が彫刻してあった。外側の玄関の間の前には木のひさしがあった。」
 昨日は、死後、私たちは神にお会いする、そのような場が備えられていることをお話ししました。エゼキエルは、昨日の40章、41章と、神殿のイメージを持って象徴的にそれを語っています。先の40章では、神殿本体の周囲の様子が描かれていましたが、この41章では、神殿の敷地に入っていって、神殿本体そのものの様子が描かれています。つまり、神殿の本体にある聖所と至聖所、そして神殿の本体の周囲にある脇間について、おおざっぱな構造が説明されているのです。
 今日、エルサレムの旧市街に神殿研究所という施設があります。イスラエルの神殿の歴史についていろいろと学ぶことができ、さらにエゼキエル書に書かれた、この神殿の現代的なイメージ図を映像で見せてくれるところです。普通のクリスチャン向けのイスラエルツアーでは、あまり行かない場所ですが、ぜひ一度は訪れてみたい場所です。
 ともあれ、エゼキエルは、神殿本体の外装や内装についても語っており、実はそこが重要ですね。つまり、神殿本堂の入口にも内側にも、ケルビムとなつめ椰子の木の彫刻が施されていると。イスラエル人にとって、なつめ椰子は、正しいものの繁栄の印で、さらに祝い事の象徴でした。またなつめ椰子は、ヘブル語でティモラーデスが、ギリシャ語でフォエニックスという単語が使われ、それは不死鳥を意味します。つまり、いのちの象徴がそこにあるということですね。またケルビムは、旧約聖書では神の御座の台座としてのイメージで使われています。繁栄・祝福・いのち・神の臨在と、まさに神ご自身がおられる場を象徴的に表現しているのです。
 私たちは死後、そこでさらなる豊かないのちにあずかるのです。この素晴らしい希望をもって歩みたいものですね。では良き一日を祈ります。

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