救うのは、何かではなく、誰か

出演者
水谷 潔
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 疲れているとき
  • 不安や恐れを感じているとき
  • 孤独や悲しみを覚えるとき
  • 元気をもらいたいとき
  • 一歩踏み出したいとき

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アップロード日
2025.01.16
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ヨハネの福音書 14章6節
放送日
2025.01.16

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「世の光」の時間です。いかがお過ごしでしょうか。愛知県春日井市にあります春日井聖書教会・協力牧師の水谷潔です。
溺れている人は「誰か助けてー!」と叫びます。「何か」ではなく、「誰か」に助けを求めます。山で遭難したら、救急隊員。いのちにかかわる病気や怪我なら医療従事者。私たちをいのちの危機から救ってくれるのは、最終的には「何か」ではなく「誰か」です。
肉体のいのちの危機を救ってくれるのは、物ではなく人です。では、霊的ないのちの危機はどうでしょう?聖書によれば、私たち人間は、神様を離れ、神様に背を向けて歩んでいるために、神様が与えようとしている真のいのちを失っています。神様といういのちの根源と断絶しているので、霊的には死の状態にあるのです。生まれてから、ずっと、いのちの危機にあるわけです。
そのために神様と共に歩む喜び、平安、希望を失っています。それらを失った私たちの心の奥底にあるのは、深い孤独、怖れ、そして空しさです。そこから救い出してくださるのは、「何か」でしょうか?お金、趣味やレジャーあるいは、成功や自己実現でしょうか?それらは役立つでしょうが、一時的で、限界があるのではないでしょうか。いわば、対処療法のようなものに思えるのです。
聖書によれば、この霊的ないのちの危機から救ってくれるのは、やはり、何かではなく誰かなのです。新約聖書、ヨハネの福音書14章6節をお読みします。「イエスは彼に言われた。『わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれも父のみもとに行くことはできません。』」
イエス様は、父なる神様と私たちを結び付けてくださる「道」です。「真理」が人となられた方です。真の「いのち」を持っておられる方です。この方を信じることによって、私たちは父なる神様との関係を回復し、真のいのちをいただけるのです。
霊的な死から私たちを救うのは、何かではなく誰かです。それは、イエス・キリストです。あなたもイエス様を信じて、真のいのちをいただいて、喜びと平安と希望に歩みませんか。

コメント

中野周治
『人は、たとい全世界を手に入れても、真の命を損じたら何の得があるでしょう!』『イエス・キリスト様の御名の他に霊の救いを得させる御名前は、存在しません!』

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