“インマヌエル”と呼ばれるお方

出演者
原田憲夫
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 疲れているとき
  • 不安や恐れを感じているとき
  • 孤独や悲しみを覚えるとき
  • 愛する人を失ったとき
  • 死や命について考えているとき
  • 病気のとき
  • 眠れないとき
  • クリスマス

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アップロード日
2024.12.03
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[旧約聖書] エレミヤ書 7章14節
放送日
2024.12.03

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「世の光」の時間です。いかがお過ごしですか?原田憲夫です。
今週は、クリスマスを迎えるための、心を備える最初の週です。
神様の使いは、婚約者マリアが子を宿したことで思い悩むヨセフに対し、夢の中で、それは人の過ちではなく、人知を超えた神様の救いのご計画によるのです、と伝えました。この救い主の誕生は、紀元前八世紀、イザヤという預言者を通して神様が語っていた預言の成就だったのです。旧約聖書イザヤ書7章14節「『見よ、処女が身ごもっている。そして男の子を産み、その名をインマヌエルと呼ぶ。』」
この「インマヌエル」とは、「神様が私たちとともにおられる救い主」という意味です。この「ともに」とは、途切れることのない結びつき、人の一生涯だけでなく、時間と空間を超える永遠の結びつきです。そうです。この「永遠の結びつき」が現実となるのは、人間と人間の結びつきではないからです。万物の創造主、いのちの源である永遠の神様が、いつでもどんなときでも私たちとともにおられるからなのです。
しかしながら、ここで注意すべき大きな問題があります。と言うのは、この神様と私たち人間との結びつきは、残念ながら、初めの人アダムが神様に背を向け、自分勝手な振る舞いをし、神様の約束、掟を破った時から今に至るまで断たれているのです。聖書はこれを「罪」と呼びます。しかしながら神様は、愛の心をもってこの断たれている結びつきを回復する、平和の道を開かれたのです。それが救い主の誕生です。そうです。いつくしみ深い神様は、私たち人間を見放しません。見捨てません。神様は、救い主を私たちの世界に送られたのです。
そして救い主は、私たち人間の罪をすべてその身に引き受け、十字架の上でご自分のいのちをもって、すべての人の罪を贖い、そして三日目に死よりよみがえり、この「救い主」を信じる人はだれでも永遠のいのちに与ることができる、神様との平和の道を開かれたのです。この救い主こそ、イエス・キリストです。
いかがですか?あなたも今日、私たちの世界に来られた救い主イエスを心にお迎えください。そして「インマヌエル=永遠の神様とともにある平和な人生」を見出してください!

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