実を結ぶ、健康な人生
- 出演者
- 黒木昭江
- 制作
- PBA 太平洋放送協会
- 再生時間
- 5min
- タグ
-
- 疲れているとき
- 不安や恐れを感じているとき
- 孤独や悲しみを覚えるとき
- 一歩踏み出したいとき
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- アップロード日
- 2025.06.02
- カテゴリ
- 人物・人生
- 聖書箇所
-
[旧約聖書] 詩篇 1篇2~3節
- 放送日
- 2025.06.02
「世の光」の時間です。今週は愛知県名古屋市の富田キリスト教会の牧師、黒木昭江がお届けします。
6月になりました。気候が不安定で体調を崩しやすい時期です。ラジオをお聞きの皆様は、お元気でしょうか。心身の健康に気をつけることは大切です。いっぽう聖書は、人生を健康にする秘訣を、私たちに教えてくれます。健康な人生とはいったいどんな人生なのでしょう。どうすれば、人生を健康にできるのでしょうか。
聖書に訊いてみましょう。旧約聖書・詩篇1篇2~3節「主のおしえを喜びとし、昼も夜も、そのおしえを口ずさむ人。その人は、流れのほとりに植えられた木。時が来ると実を結び、その葉は枯れず、そのなすことはすべて栄える」
健康な人生とは、実を結ぶ人生です。たしかに、畑の野菜も、健康なものはたくさん実をつけます。そして聖書は、「主のおしえ」つまり聖書のことばをいつも語り、心に留めるなら、そういう人の人生は実り豊かになる、と教えています。
そんな人生を生きた一人が、タビタという人です。
彼女は紀元1世紀、ヤッファという港町に住んでいました。そこには、船乗りであった夫たちを海で亡くしたやもめたちが、たくさん暮らしていたのです。
タビタはクリスチャンで、神のことばを心に留め、そのことば通りに生きることを大切にしていました。彼女は、やもめたちの生活の苦労を見聞きし、「神様。聖書の教えである隣人愛をこの町で実践するには、どうしたら良いでしょうか」と祈り、考えたのかもしれません。そして、神様とともに、自分にできる愛の行いを探し始め、ある日、発見しました。「あ!私は服を作ることができる」。こうしてタビタは、やもめたちに下着や上着を作ってプレゼントし始めました。彼女は隣人愛を実践する自分の道を見つけたのです。このタビタの行いは、孤独なやもめたちの生活を守り、心を励ましました。
私たちもまた、聖書の教えを喜びとし、いつもそのことばを心に留めて生きるなら、実り豊かな、健康な人生を歩むことができます。
明日もまた放送をお聞きください。
6月になりました。気候が不安定で体調を崩しやすい時期です。ラジオをお聞きの皆様は、お元気でしょうか。心身の健康に気をつけることは大切です。いっぽう聖書は、人生を健康にする秘訣を、私たちに教えてくれます。健康な人生とはいったいどんな人生なのでしょう。どうすれば、人生を健康にできるのでしょうか。
聖書に訊いてみましょう。旧約聖書・詩篇1篇2~3節「主のおしえを喜びとし、昼も夜も、そのおしえを口ずさむ人。その人は、流れのほとりに植えられた木。時が来ると実を結び、その葉は枯れず、そのなすことはすべて栄える」
健康な人生とは、実を結ぶ人生です。たしかに、畑の野菜も、健康なものはたくさん実をつけます。そして聖書は、「主のおしえ」つまり聖書のことばをいつも語り、心に留めるなら、そういう人の人生は実り豊かになる、と教えています。
そんな人生を生きた一人が、タビタという人です。
彼女は紀元1世紀、ヤッファという港町に住んでいました。そこには、船乗りであった夫たちを海で亡くしたやもめたちが、たくさん暮らしていたのです。
タビタはクリスチャンで、神のことばを心に留め、そのことば通りに生きることを大切にしていました。彼女は、やもめたちの生活の苦労を見聞きし、「神様。聖書の教えである隣人愛をこの町で実践するには、どうしたら良いでしょうか」と祈り、考えたのかもしれません。そして、神様とともに、自分にできる愛の行いを探し始め、ある日、発見しました。「あ!私は服を作ることができる」。こうしてタビタは、やもめたちに下着や上着を作ってプレゼントし始めました。彼女は隣人愛を実践する自分の道を見つけたのです。このタビタの行いは、孤独なやもめたちの生活を守り、心を励ましました。
私たちもまた、聖書の教えを喜びとし、いつもそのことばを心に留めて生きるなら、実り豊かな、健康な人生を歩むことができます。
明日もまた放送をお聞きください。
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