年齢を超える、健康な人生
- 出演者
- 黒木昭江
- 制作
- PBA 太平洋放送協会
- 再生時間
- 5min
- タグ
-
- 疲れているとき
- 不安や恐れを感じているとき
- 孤独や悲しみを覚えるとき
- 元気をもらいたいとき
- 一歩踏み出したいとき
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- アップロード日
- 2025.06.03
- カテゴリ
- 人物・人生
- 聖書箇所
-
[旧約聖書] 詩篇 92篇12~14節
- 放送日
- 2025.06.03
「世の光」の時間です。今週は愛知県名古屋市の富田キリスト教会の牧師、黒木昭江がお届けします。
6月。気候が不安定で、心身の健康が気になる時期ですが、聖書は、人生を健康にする秘訣を、私たちに教えてくれます。健康な人生とはいったいどんな人生なのでしょう。
聖書に訊いてみましょう。旧約聖書・詩篇92篇12節~14節「正しい者は、なつめ椰子の木のように萌え出で、レバノンの杉のように育ちます。彼らは主の家に植えられ、私たちの神の大庭で花を咲かせます。彼らは年老いてもなお、実を実らせ、青々と生い茂ります」
健康な人生とは、なつめ椰子の木や、レバノン杉のようなものだ、と聖書は言います。これらの木は、腐りにくく、害虫に強く、枯れる寸前まで実を結び続ける木として有名でした。そんなふうに、年老いても実を結び、青々と生い茂る人生こそ、健康な人生だと聖書は教えます。それでは、そうなるために何が必要なのでしょうか。それは「正しさ」です。と言ってもこれは、道徳的な意味ではなく、神様に対する正しい姿勢を意味しています。
そんな人生を生きた一人が、カレブという人です。
カレブは、紀元前に活躍したイスラエル人です。当時、イスラエル人は、定住する土地を求めて砂漠をさすらっていました。そしてある時、神様が、ひとつの土地を示し、情報収集のために代表者を送れと命じます。選ばれた代表者の一人がカレブでした。
情報収集から戻った代表者たちの多くは、その土地の良い点よりも、そこに入る困難に注目して「やめておこう」と言いました。けれどもカレブは「問題はあるが、神様が助けてくださるから大丈夫だ」と人々を励まします。こんなふうに、信仰によってポジティブに歩み続けたカレブは、85歳になってもこう語りました。「神様が私と一緒にいてくだされば、私は大きなことができます」。そしてそのことば通り、見事に目的を達成しました。
私たちもまた、神様を信頼して生きるなら、何歳になっても青々と生い茂ることができます。それが健康な人生なのです。
6月。気候が不安定で、心身の健康が気になる時期ですが、聖書は、人生を健康にする秘訣を、私たちに教えてくれます。健康な人生とはいったいどんな人生なのでしょう。
聖書に訊いてみましょう。旧約聖書・詩篇92篇12節~14節「正しい者は、なつめ椰子の木のように萌え出で、レバノンの杉のように育ちます。彼らは主の家に植えられ、私たちの神の大庭で花を咲かせます。彼らは年老いてもなお、実を実らせ、青々と生い茂ります」
健康な人生とは、なつめ椰子の木や、レバノン杉のようなものだ、と聖書は言います。これらの木は、腐りにくく、害虫に強く、枯れる寸前まで実を結び続ける木として有名でした。そんなふうに、年老いても実を結び、青々と生い茂る人生こそ、健康な人生だと聖書は教えます。それでは、そうなるために何が必要なのでしょうか。それは「正しさ」です。と言ってもこれは、道徳的な意味ではなく、神様に対する正しい姿勢を意味しています。
そんな人生を生きた一人が、カレブという人です。
カレブは、紀元前に活躍したイスラエル人です。当時、イスラエル人は、定住する土地を求めて砂漠をさすらっていました。そしてある時、神様が、ひとつの土地を示し、情報収集のために代表者を送れと命じます。選ばれた代表者の一人がカレブでした。
情報収集から戻った代表者たちの多くは、その土地の良い点よりも、そこに入る困難に注目して「やめておこう」と言いました。けれどもカレブは「問題はあるが、神様が助けてくださるから大丈夫だ」と人々を励まします。こんなふうに、信仰によってポジティブに歩み続けたカレブは、85歳になってもこう語りました。「神様が私と一緒にいてくだされば、私は大きなことができます」。そしてそのことば通り、見事に目的を達成しました。
私たちもまた、神様を信頼して生きるなら、何歳になっても青々と生い茂ることができます。それが健康な人生なのです。
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