大祭司として今も働いておられるキリスト

出演者
羽鳥頼和
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min

もっと詳しく見る

アップロード日
2024.05.17
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[旧約聖書] 出エジプト記 29章
[新約聖書] ローマ人への手紙 8章34節
放送日
2024.05.17

いいね登録

     登録数:0

いいねリストを見る

「世の光」の時間です。お聞きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。
今週は、旧約聖書出エジプト記27章から30章で、神を礼拝するところである幕屋と、幕屋で奉仕する祭司について神が命じられていることをお話ししています。
今週、この番組を続けて聴いてくださっている方は、神の幕屋も幕屋で奉仕する祭司も、イエス・キリストととても深いかかわりがあり、私たちの救いにも関係があることがわかってきたと思います。
昨日は、出エジプト記の29章で語られている祭司の任職式について、式のために準備するものと祭司自身の罪をきよめるためのささげ物について神が命じられていることをお話ししました。
29章にはさらに任職式でささげる、全てを焼いてささげる「全焼のささげ物」である雄羊とそれに添える最良の小麦で作った三種類の、イースト菌を入れないナンのような形をした種なしパン。そして、任職の雄羊をいけにえとしてささげることが命じられています。
このように任職式のことが命じられた後、次に、神は祭司の職務について、命じておられます。
祭司は、毎日、朝と夕にそれぞれ一歳の雄の小羊を全焼のささげ物として祭壇でささげて、民のために神との関係を回復する、とりなしをしなければなりませんでした。この祭司のとりなしによって人々はきよめられて、神に会い、神と交わりを持つことができ、神が、民の中に住み、いつもともにいて下さるのです。
新約聖書、ローマ人への手紙では、キリスト・イエスが私たちの大祭司としてとりなしをしていてくださることが教えられています。
「・・・よみがえられた方であるキリスト・イエスが、神の右の座に着き、しかも私たちのために、とりなしていてくださるのです。」ローマ人への手紙8章34節
キリストは、大祭司として、私たちが神との関係を回復し、神に喜ばれる者となることができるように毎日とりなしをしてくださっているのです。私たちはキリストによって大胆に神に近づくことができるのです。

コメント

番組に対するコメントはまだありません。ぜひ感想をお願いいたします。

コメントを投稿する

お問い合わせ